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知ってトクする栄養学

流行り廃りの激しい油、何をとればいい?

第3回 今どきの油のとり方

 村山真由美=フリーエディター・ライター

どれか1つに偏ると裏切られることも?!

 今現在、油を上手にとりいれるためには、以下の4点がポイントになるだろう。

  • 調理にはオレイン酸が豊富な油(オリーブ油など)を使う。
  • どんな油も新鮮なものを使う。
  • 1日1回は魚を食べる。
  • ファストフードや加工品を食べ過ぎない。

 「栄養学は日々進歩しているので、新しいことが解明されれば、それまでの常識が覆されることもあります。ですから、流行のものに飛びついて、そればっかりにならないほうがいい」(上西氏)。

 リノール酸神話の崩壊から我々が学べることは、「油はいろいろな食品から取り入れたほうがいい」ということのようだ。

上西一弘(うえにし かずひろ)さん
女子栄養大学栄養生理学研究室教授
上西一弘(うえにし かずひろ)さん

徳島大学大学院栄養学研究科修士課程修了後、雪印乳業生物科学研究所を経て、1991年より同大学に勤務。
専門は栄養生理学、特にヒトを対象としたカルシウムの吸収・利用に関する研究など。
『日本人の食事摂取基準2015年版』策定ワーキンググループメンバー。

■変更履歴
3ページ目「体脂肪になりにくい中鎖脂肪酸」という見出し下の段落で、短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸の炭素数を、より適切な表記に訂正いたしました。 [2014/12/5 18:51]

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