日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > スポーツ・エクササイズ  > ママチャリライダーがセンチュリーライドを目指してみた  > メカ音痴が挑戦! クロスバイクの“最低限”メンテナンス  > 3ページ目
印刷

ママチャリライダーがセンチュリーライドを目指してみた

メカ音痴が挑戦! クロスバイクの“最低限”メンテナンス

チェーンと空気圧の2つをチェック

 中西奈美=日経Gooday

メンテナンス2 チェーンの注油

 メカ音痴なサイクリストでも最低限やるべきメンテナンス、2つ目はチェーンの注油です。

宮崎さん「チェーンに油を差したことありますか?」

「ありません。油を差さなくてもママチャリは特に問題なく動いてますよ!」

宮崎さん「!!!」

 宮崎さんが驚いたことに内心驚く私。ママチャリを買ってから、いや、自転車に出会ってからこれまで、チェーンを気にしたことがありません…。

 チェーンは脚力を自転車に伝えるパーツのひとつで、サビや汚れは、その動きを邪魔してしまいます。「特に、雨の日や海沿い、砂埃の多い路面を走ると、チェーンの油が取れてしまうのでメンテナンスが必要です」と宮崎さんは強調します。

 注油の方法はさまざまあるそうですが、宮崎さんはペダルを逆回転させながらスプレータイプの機械油をチェーンのコマに差し、余分な油を古布でふき取る方法を教えてくれました。「チェーンを一周させれば十分ですよ。チェーンのつなぎ目を目安にペダルを回しながら、油を差していきます」(宮崎さん)。

1.機械油を差す
ペダルを逆回転させながら、コマの部分に油を差していきます。チェーンの継ぎ目を目安に一周させれば注油は十分。
[画像のクリックで拡大表示]
2.汚れと余分な油をふき取る
古布でチェーンを軽くはさみながらさらにペダルを逆回転させる。こちらもチェーンを1周させれば余分な油をふき取れるそうです。
[画像のクリックで拡大表示]
汚れと余計な油を取り除くと、こんなにきれいになりました。
[画像のクリックで拡大表示]

 ふき取った古布は泥と油汚れで真っ黒になり、チェーンに程よく油が残りました。「街乗りをする人であれば、月に1回ほどチェーンのメンテナンスをしてください」と宮崎さんはアドバイスしてくれました。さらに、注油が必要なタイミングはチェーンが回転する音でもわかるそうです。「ギシギシときしむような音がしていたら、注油が必要なサインです」(宮崎さん)。

 ちなみに、ママチャリでもチェーンに油を差すといいそうです。チェーンの油が衣服に着かないように、カバーが付いているものが多いのですが、カバーで覆われていない部分からチェーンに油を差し、古布でふき取ればOKとのこと。

 買ってから一度もメンテナンスをしたことが無い、私のママチャリのチェーンは油が完全に乾いて白くなっていました。宮崎さんに教えていただいた手順でチェーンに油を差してみると、輝きがよみがえり、若干キシキシしていた音がしなくなりました。

ママチャリでもカバーからチェーンが出ていれば注油することができるそうです。1回の注油でもチェーンの輝きがよみがえり、気になっていたきしみが直りました。
[画像のクリックで拡大表示]

 メカ音痴でもできるメンテナンス術を教えてもらいましたが、「走行中にこれまでに聞いたことがない異音がする、違和感がある場合には、専門店でのメンテナンスをお勧めします」(宮崎さん)。ちょっとした整備不良が事故につながることもあるそうです。油断は禁物!なのですね。

自転車5万3800円(税別)(CYLVA F24:ブリヂストンサイクル)

(写真:横川 誠)

先頭へ

前へ

3/3 page

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「中途覚醒が多く寝た気がしない」 中高年の睡眠の悩み解消術

    「睡眠の途中で何度も目を覚まし、眠った気がしない」「早朝に目覚めてしまい、その後なかなか寝付けない」――。歳をとるにつれ、そんな「中途覚醒」「早朝覚醒」に悩まされるようになったという人も多いだろう。なぜ中途覚醒は起きるのか。中途覚醒を解消して、若い頃のような「熟睡」を手に入れることはできるのか。このテーマ別特集では、中途覚醒の原因と、それを解消するための対策を一挙紹介していく。

  • 強い足腰を維持するための「骨」の強化法

    健康長寿の大敵となる「骨の脆弱化」を予防するには、若いうちから「骨を強くする生活習慣」を取り入れていくことが大切だ。このテーマ別特集では、骨が弱くなるメカニズムや危険因子、骨を強く保つための生活習慣のポイントなどについて解説していく。

  • もの忘れと認知症の関係は? 認知症リスクを下げる生活のポイント

    年を取っても認知症にはならず、脳も元気なまま一生を終えたいと誰もが思うもの。しかし、「名前が出てこない」「自分が何をしようとしたのか忘れる」といった“もの忘れ”は、中高年になると誰もが経験する。⾃分は周りと比べて、もの忘れがひどいのでは? ひょっとして認知症が始まったのか? と不安になる人も多い。このテーマ別特集では、もの忘れの原因や、将来の認知症にどうつながるのか、認知症を予防するにはどうすればいいのかについて、一挙にまとめて紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.