クロスバイクの時に使ったビンディングと違い、クリートを取り付けるビンディングシューズの底板は脚の力を無駄なく伝えるために硬く、クリートやペダルは互いをしっかりとらえるために大きいのが特徴です。
センチュリーライド本番まで日が迫っているので、「絹代さんと一緒に走れるうちに早く使い慣れないと!」と、気持ちが焦っていましたが、クロスバイクに乗っていたときにビンディングを使っていたこと(参照記事:「愛車も私もパワーアップ! ビンディングペダルに挑戦」)を体が覚えていたのか、ペダルとクリートの着脱は意外とすんなりできるようになりました。よかった…。
比較的アップダウンの少ないルートでしたが、ビンディングの操作に慣れることと、長時間自転車に乗り続けることを目標に総距離56.3kmを走りました。
【2回目】アップダウンのあるコースで体力アップを目指す
9月15日(ホノルルセンチュリーライド2015まであと12日)@埼玉県比企郡
10日前にビンディングを使い始めてからまたまた天候に恵まれず、なかなか路上を走ることができませんでした。久しぶりの晴れ間、たまっていた仕事を前日までに片付けて絹代さんと埼玉県の比企郡に走りに行くことに。
この日は山間部のアップダウンがしっかりあるルート(奥武蔵自転車旅行社考案)とのこと。スタート地点のときがわベースで準備をしながら、男性スタッフに周辺のサイクリングコースについて聞いてみると、「上り坂の練習をするにはいい坂がたくさんありますよ!」とのこと。…これは覚悟せねば。
「もし、足りなかったら“おかわり坂”もありますからねー!」とスタッフに見送られて、ときがわベースを出発しました。直後から高低差が70メートルある上り坂が控えています。
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