初めてのスポーツバイクはクロスバイクに決定。サイズ選びを経て、自分の体の大きさに合ったバイクとの対面を果たしました。今回はアドバイザーの絹代さんにクロスバイクの乗り方について教えてもらいます。
前回は、自分の体に合うサイズ、合わないサイズによる乗り心地の違いをブリヂストンサイクル(株)スポーツ車事業部マーケティング課の宮崎景涼(けいすけ)さんに教えていただきました。取材の最後で、なんとかクロスバイクにまたがってみたものの、愛車のママチャリとは乗り方の作法が違うようでオロオロ…。
まずは乗り方をマスターしなければ!
そこで今回は、この企画のアドバイザーである絹代さんへの取材を基に、クロスバイクの乗り方についてまとめてみました。
【乗り方】初めにまたぐ、そしてペダルを踏み込みながら乗る
クロスバイクは、トップチューブ(三角形のフレームの最上部)が上の方にあるものが多いので、後輪側から脚を回して乗る方が安全です。
ステップ1:車体を自分の体の方に傾け、脚を後輪の方から回して自転車をまたぐ。
まず、自分の利き足側に自転車がくるように立ち、両手でハンドルを握ります。車体を自分の方に倒しながら、利き足を後輪側に高く上げて自転車をまたぎます。ここでのポイントは自分がまたぎやすい高さまで車体をしっかり倒すこと。馬に乗るようにひらりとまたぐのがコツ。
ステップ2:トップチューブをまたいで地面に立つ。
まだサドルには座らず、両手でハンドルを握ります。
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- ペダルを踏み込みながらサドルに腰掛ける