日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > スポーツ・エクササイズ  > ママチャリライダーがセンチュリーライドを目指してみた  > 11時間の泥だらけライドで手に入れた160kmのゴール  > 3ページ
印刷

ママチャリライダーがセンチュリーライドを目指してみた

11時間の泥だらけライドで手に入れた160kmのゴール

最後は太陽の祝福の下、「ホノルルセンチュリーライド」完走!

 中西奈美=日経Gooday

スタートから100kmを超えて自分の限界を知る

[画像のクリックで拡大表示]
スタートから80km地点、100マイルの折り返し地点に到着。

 午前11時半すぎに100マイル折り返し地点のスワンジービーチパーク(Swanzy Beach Park)に到着。スタートから5時間以上経っていました。近くにあるコンビニエンスストアまで歩いて昼ごはんを買いに行きますが、あろうことか食欲が全くわきません。温かいコーヒーとクッキーサンドを買いましたが、全部は食べきれませんでした。エイドステーションで振る舞われていたバナナやオレンジ、クラッカーにも手が出ません。それでも、スタミナ切れを防ぐために、サドルバッグに入れていたゼリー飲料とサプリメントを無理やり胃に流し込みました。

 いよいよ復路、自分史上最長距離への挑戦です。

 スタート地点から100kmを過ぎると、往路で通ってきた同じ景色の道に入りました。自転車をさらうような風がなく、雨も上がったので、だんだん集中力が切れてきました。脚も疲れてきたような気がします。起床時間が早かったので少し眠気も感じていました。

「立ちゴケ」2回、坂道で自転車から降りるもゴールへ向かう

 アクシデントなどのため往路で時間がかかってしまった分、復路は巻いていかないと午後5時までにゴールすることができません。エイドステーションでの休憩は必要最低限で切り上げたので、疲れが全く解消されず溜まる一方です。それを察知した体は省エネモードになってきて、油断してはいけない赤信号でまた、やってしまいました。

 左足のビンディングを外して、着地した瞬間ふらり…。

 左の膝に力が入らず、自転車ごとバタン! いわゆる「立ちゴケ」です。しかも2回もやらかす始末。一緒に走ってくれている仲間にも、自分の疲れをあらわにしてしまいました。「このまま頑張れば、制限時間内にギリギリゴールできるかもしれない」という、ボーダーラインの時間でしたが、絹代さんたちと相談して、「無理をせずに走り、制限時間は過ぎてもゴールに向かう」ことになりました。私は恐縮しきりです。

 復路は最後に、マカプウ・ビーチ・パーク(Makapuu Beach Park)を臨む長い上り坂が待っていました。少しでも体力を復活させるために、私は自転車から降りて押して上ります。ホノルルセンチュリーライドで唯一、自転車で上るのをあきらめた坂…。私なんかよりずっとずっと体格のいい女性が、私たちを後ろから抜き去って、グングン上っていくのを見て「自分はなんで上れないんだろう?」と、その違いを不思議に思います。往路ではまだイキイキしていたマカプウ岬…写真を撮ってもらっておいてよかった。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
復路のマカプウ・ビーチ・パークでは無理せず自転車を押して行きました(左)。往路はマナナ島が浮かぶ海をバックに絹代さんと記念撮影(右)。

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 老化を左右する血管! 若返りのポイントは?

    体の中に縦横無尽に張り巡らされた「血管」をよい状態に保つことは、健康を維持するため、そして老化を防ぐために極めて重要だ。では、強い血管をキープし、老化した血管を若返らせるには、何をすればいいのだろうか。本特集では、2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきたスペシャリストに、血管の若さを維持する秘訣と、血管を強くする運動法・食事法を聞いていく。

  • つらい「肩こり」は動的ストレッチで解消!

    肩こりの原因の大半は、生活習慣。すなわち、不自然な姿勢で過ごすことや、たとえ良い姿勢であっても長時間続けてしまうことが、首や背中の筋肉を緊張させ、筋疲労を引き起こす。この記事では、肩こりに関する記事の中から重要ポイントをピックアップして、肩こりの解消方法をコンパクトに紹介していく。

  • 筋肉博士が教えるロコモ予防の下半身筋トレ

    健康寿命を延ばすためには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動だけでなく、「筋トレ」も重要であることが最近改めて認識されている。東京大学大学院教授で“筋肉博士”こと石井直方さんは、「寝たきりにならないためには、40~50代のうちから筋肉量を増やす意識で運動することが大切」という。そこで本特集では、石井さんに聞いた、筋トレの効果と、具体的な下半身筋トレの方法を一挙に紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.