スコールは定番だけど…雨が多い、最近のホノルル
ホノルルセンチュリーライド2015開催の2日前の夕方、ホテルのロビーで本企画のアドバイザーであるサイクルライフナビゲーターの絹代さん、東武トップツアーズ ハワイ支店長の橘田旦さんと顔合わせを兼ねた当日の打ち合わせをしました。橘田さんはベテランライダーであり、絹代さんとともに、私と一緒に160km(100マイル)を走ってもらうようお願いしてありました。
挨拶もほどほどに、「今年は、ダイヤモンドヘッドが緑色をしているんですよ、見ました?」と橘田さん。例年は緑が少なく赤茶色をしたダイヤモンドヘッドが、今年は雨が多く、植物に覆われている状態なのだそう。
それを象徴するかのように、センチュリーライドの前日から当日にかけて、なんと天気予報に雨マークが付いてしまいました。太平洋の南に台風が発生していて、秒速20mの風が吹くとの予報も! センチュリーライド前日に当たる明日は、ツアーの目玉である「プラクティスライド」にも参加する予定なので、雨対策に何かを買う時間がもうない…。
濡れたウエアや肌着で体を冷やさないように、最悪の場合に備えてビニール製のゴミ袋を持参するようアドバイスをもらいました。ビニール袋をベストのように着て、雨を受けやすい肩からお腹までを重点的に守るのです。
奇跡が起きた!? 前日のライドで上り坂を克服!
次の日(センチュリーライド前日)は海からの風が強いものの、朝は雨が止んでいました。午前中は東武トップツアーズ主催の「初中級者向け 直前走り方講座」、昼からは同じくツアー主催の「プラクティスライド」が控えています。雨よけにビニール袋を使うようにアドバイスをもらいましたが、翌日までには手に入らなかったので念のため、薄いウインドブレーカーを用意して挑みます。
「初中級者向け 直前走り方講座」は、センチュリーライドのスタート地点でありゴール地点でもある、カピオラニ公園で行われました。参加者は絹代さんと、ツール・ド・フランスに出場し、現在はレース解説者としてもお馴染みの今中大介さんを囲んで、翌日の本番での注意点について説明を受けます。