「自分の身は自分で守る」ことを意識して準備する
「たまに路面の悪いところもあるので、パンクしても走れるように準備しておきましょう」と話すのは、ツール・ド・フランスに出場し、現在はレース解説者としてもお馴染みの今中大介さん。「タイヤはレースで使うような軽量の薄いタイヤではなく、練習用の少し肉厚でリーズナブルなものの方がよいですよ」とアドバイス。
大会主催者が手配したボランティアによる、イベント中の自転車メンテナンスのサービスがありますが、長いコースの中でタイミングよく遭遇しなかった場合には待ちぼうけになってしまいます。「最低限、自分の力で走り続けられるだけの準備はしていった方がいいでしょう」と絹代さんも補足します。
また、ライド参加者の集合時間が6時前とまだ薄暗い時間帯であるため、フロントライトとテールライトの装備が必須といいます。
- 次ページ
- ホノルルならではの必需品