手のひらで無限大のマークを描く
続いて、プールに入り、高橋監督のスカーリングのお手本を見せてもらった。下の写真では腕の動きを分かりやすくするために、足をプールの壁際に固定してもらったが、実際はこのスカーリングだけでゆっくりと進むことができる。
「慣れてきたら、手のひらで無限大のマーク(∞)を描くイメージで上下の動きも加えてみましょう」と高橋監督から次の課題が…(下の写真、ビデオを参照)。スカーリングの奥は深い!
記者もプールに入ってスカーリングの練習に取り組んだ。最初はプールで立った状態で腕の動かし方を教わる。「水の粒を手のひらで感じながら、水をなでるように動かして下さい」と高橋監督。手のひらで無限大のマーク(∞)を描く動作もやってみた。確かにこうすると、谷や山の形を作った手の平で、水をしっかりととらえやすくなる。
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- 両腕は視界に入る範囲でかくと楽