日経Gooday TOP  > スポーツ・エクササイズ  > 50歳直前ペーパースイマー、100m「美メドレー」への道  > 美しいクロールのハイライト、水上で腕を戻す動きを学ぶ  > 2ページ目

50歳直前ペーパースイマー、100m「美メドレー」への道

美しいクロールのハイライト、水上で腕を戻す動きを学ぶ

力を抜き肩甲骨主導で腕を戻すことがコツだった

 稲川哲浩=日経Gooday

顎が水面から出る位置で呼吸すると上手く見える

 また、リリース、リカバリーの行程では横呼吸を行うので、呼吸を加えて練習するとより実践的だ。呼吸については、2014年12月に掲載した「体が沈まず、スイスイ腕を回せる「横呼吸」を体得!」で、顔を斜め後ろに向け、「パッ(吐いて)」「ハー(吸って)」「ウン(息を止める)」を行う方法を紹介したので参照してほしい。

 基本的にはこの横呼吸を行えばよいが、美しいクロールを完成させるうえでは、「頭を上げ過ぎずに、顎が水面から出る程度の位置で呼吸すると上手く見えますよ」(高橋監督)と隠し技を教えてくれた。もちろん、顎が水面から出るぐらいの位置で呼吸すると、下半身が沈まないフラット姿勢を保ちやすいという理由もある。リリース、リカバリーにこの呼吸を加えた動きも、高橋監督にプールサイドで披露してもらった。

呼吸を加えたリリース、リカバリーの模範演技
[画像のクリックで拡大表示]
(2)(3)リリースのタイミングで顔を横に向ける。(4)~(8)リカバリーのタイミングで、顔を顎が水面から出るぐらいに保ちながら呼吸する。(9)~(12)顔の向きをプール底の方向に戻して入水する。

 高橋監督の美しい模範演技を見学したところで、次は記者の番だ。プールサイドに立ち見よう見まねでやってみたところ、手のひらで水を上へかき上げるようなリリースになってしまった。「リリースで力を入れると、そのような動きになってしまうのです。ここは推進力を生まない行程なので、最も力を使わないようにするという意識が大切です。そうすると自然と指先が後ろを、親指は下に来るものなんですよ。無駄なことをすると美しく見えないんです」と高橋監督。なるほど、力を抜けばできるものなのか…。

記者のフォームは力んで硬くなっている
[画像のクリックで拡大表示]
(2)リリースで手のひらが水を上へかき上げるような動きになってしまった。(5)(6)指先が後ろを、親指が下を向いていない。(7)(8)肘が曲がっておらず、腕が伸びてしまっているので、躍動感がない。
新型コロナウイルス感染症 最新情報はこちら
  • facebookでシェア
  • Twitterにツイート

PR

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

FEATURES of THEMEテーマ別特集

テーマ別特集をもっと見る

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

PC表示

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.