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50歳直前ペーパースイマー、100m「美メドレー」への道

肩甲骨の動きを良くするエクササイズに四苦八苦

室内エクササイズで美しいクロールの土台を作る【前編】

 稲川哲浩=日経Gooday

肩甲骨の動きを高める「肩立て伏せ」

 次に行ったのは、「肩立て伏せ」という聞き慣れないエクササイズだ。四つんばいの姿勢から少し上下動を加えて、肩甲骨を寄せたり離したりする。このエクササイズには、「肩甲骨の可動域が広がり、クロールで水をかいた腕を後ろから前へ戻す動作(リカバリー)がスムーズになる効果がある」(高橋監督)そうだ。

肩甲骨の可動域を広げる「肩立て伏せ」
肩甲骨の可動域を広げる「肩立て伏せ」
(1)両手、両膝を付いて四つんばいになり、肘をしっかり伸ばす。(2)少々前のめりになり、肩甲骨同士をグーッと内側に寄せる。(3)体を上げながら、肩甲骨を外側へ離していく。(4)最後は、猫背になるくらいまで肩甲骨を離す。また(1)へ戻る。これを10回繰り返す。

 高橋監督が披露してくれた“模範演技”を見ると、骨に油が差してあるのかと思えるほど、肩甲骨が柔らかく寄ったり離れたりする。「ウワー、寄ってますねぇー、監督」とカメラマンが見とれながら写真を撮り続けていた。

肩甲骨がここまで開閉できれば達人級
指が挟まるくらい、肩甲骨を寄せるのが理想的。
指が挟まるくらい、肩甲骨を寄せるのが理想的。
猫背になるまで肩甲骨を離したところ
猫背になるまで肩甲骨を離したところ

 40代後半で体の随所がガチガチになっている記者。「これは絶対できない…」と確信した。しかし、ものは試しとやってみると、意外にも2~3回目の挑戦でOKを頂いた。一番難しいのは肩甲骨を寄せるところだが、体を少し前のめりにする勢いを使うと何とか上手くいくようになる。背中にしわを寄せられた瞬間にささやかな達成感を得られた気がした。

気合いを入れて肩甲骨を寄せた!
気合いを入れて肩甲骨を寄せた!
体を少し前のめりにする勢いを利用するのがコツだ。何とか肩甲骨を寄せようとして、肘が内側へ曲がってしまうこともあったが、それでも高橋監督から「まあ、いいでしょう」を頂いた…。

 「このエクササイズは肩こりの解消にも効きますので、デスクワークで疲れた時などにお勧めですよ」と高橋監督。男性より女性のほうが肩甲骨が動きにくく、動きが固まっている。日常からよく動かしておこう。

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