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月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

スイングが速くても「硬い」が向くとは限らない!

第5回 ベストマッチのクラブではやシングル気分

 池田 悟=日経Gooday

山口信吾先生が薦める3分ドリルで手首の「コック」を使ったスイングを習得!

 前回のドリル「基本動作2」で紹介した「コック」「リリース」「リコック」という手首の動きに、腰と体幹を回す「ヨコ」の動きを加えてみよう。「ゴルフの難しさの1つは、手首は『タテ』に動かすのに対して、腰と体幹は左右に回す『ヨコ』の動きが加わるため、2つの動作のリズムやタイミングが合わせにくいことにあります」(山口先生)。


 いざ試してみると、頭では理解したつもりでも、コックを忘れたり、タテとヨコの動きが上手くかみ合わなかったりするのが分かる。実際にコースに出たときにも、つま先や左足の“上がり・下がり”など、姿勢を真っすぐ保てないライ(ボールが置かれている状況)の中で、この『タテ』と『ヨコ』のタイミングは保つ必要があると山口先生は説明する。「目をつぶりながら、コック・リリース・リコックを意識して、体に染み付くほど素振りをしてみてください」(山口先生)。


 最初からビュンビュン素振りするのではなく、「超スローモーションを再生するように、とてもゆっくり行う」(山口先生)といい。少しずつ手首をコックさせる「タテ」の動きと、腰・体幹を回す「ヨコ」の動きがかみ合ってきたら、スイングのスピードを上げていこう。


「ヨコ」と「タテ」の動きを身に付けるドリル1
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手首の動き
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肩幅にスタンスを取り、股関節から上体を前傾させ腰を入れて(重心を少し下げる)クラブを構える。手首はリラックスさせた状態で。
「ヨコ」と「タテ」の動きを身に付けるドリル2
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手首の動き
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腰と体幹を右に回していきながらバックスイングを始め、手首を少しずつコックさせていく。両脚にあった重心を右脚に乗せていくのを忘れないように。
「ヨコ」と「タテ」の動きを身に付けるドリル3
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手首の動き
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腰と体幹を深く回してクラブがトップの位置に来るのと同時に、手首を深くコックさせる。重心は右脚に乗せること。
「ヨコ」と「タテ」の動きを身に付けるドリル4
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手首の動き
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トップから切り返し、腰と体幹を左に回しながら、手首のコックを解いていく。
「ヨコ」と「タテ」の動きを身に付けるドリル5
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手首の動き
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インパクトの位置で、手首をリリースする。右脚に乗っていた重心は、左脚へと移っていくように。
「ヨコ」と「タテ」の動きを身に付けるドリル6
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手首の動き
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クラブが床の上をこすった(インパクトをイメージする)瞬間から、腰と体幹を左に向けて回しながら、手首を再びタテに動かしてリコックを始める。重心は左脚に乗せていくように。
「ヨコ」と「タテ」の動きを身に付けるドリル7
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手首の動き
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腰と体幹を左に向けて最大まで回しながら、手首を深くタテに上げてリコックする。フォロースルーからフィニッシュの間に、重心は左脚に乗せる。

(次回は、「打ち納めのリベンジラウンドで大叩き…」の予定です。ぜひご覧ください)

(写真:相田克己・フィッティング/竹井俊晴・ドリル)

山口信吾(やまぐち しんご)さん
ゴルフ作家
山口信吾(やまぐち しんご)さん 1943年生まれ。九州大学工学部を卒業後、同大学院を修了。69年に竹中工務店に入社。72年にハーバード大学大学院を修了後、シカゴの大手設計事務所に勤務。75年に帰国し、竹中工務店に復帰。43歳からゴルフを始め、還暦を前に一念発起し、独自の練習法によって2年でシングルを達成した。ベストハンデキャップ8。新聞および雑誌に寄稿多数、ゴルフの著作は14冊にものぼる。
     
撮影協力
西宮高原ゴルフ倶楽部
衣装/ポロシャツ(グレー、オレンジ、イエロー、ブルー)7020円、パンツ(ホワイト)1万800円、ゴルフインナー(ホワイト)5400円、ベルト(ホワイト)8100円、フリースパンツ(オリーブ)9720円、CGサーモフィッティド(ホワイト)8100円、以上すべてアンダーアーマー

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