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月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

ゴルフクラブのフィッティング、メーカーのスタジオで初体験

第4回、自分に合うヘッドとシャフトの組み合わせを探す

 池田 悟=日経Gooday

山口信吾先生が薦める3分ドリルで手首の「コック」を習得!

 山口信吾先生からの課題として紹介した「手首のエクササイズ」(詳しくは、「ゴルフが上達しないのは体の使い方がよくないから!?」をご参照ください)で、手首の柔軟性が高まってきたら、実際にクラブ(サンドウェッジ・SW)を持って「コック」を使うコツ習得して行こう。「ゴルフの上達のためには、私は7つの基本動作を習得する必要があると考えています。まず、手首を柔軟にすることが基本動作の第一歩(基本動作1)。その次が、手首をタテに使ったコックの習得です(基本動作2)」(山口先生)。自宅で5分もあればできる簡単なドリルだ。

  ゴルフのスイングは、手首を「タテ」に動かしながら、腰と体幹部は「ヨコ」に動かすという複合的な動作が求められる。まずは山口先生が提唱する「コック」「リリース」「リコック」という3つの大切な手首の使い方を、ゆっくりとした動きで身に付けていこう。「クラブを持って手首をタテに上げたときが『コック』した状態。次に、コックを解いて、クラブを下ろしたときが『リリース』。リリースしたクラブを再びタテに上げたときを私は『リコック』と呼んでいます」(山口先生)。

 実際のスイングでは、最初の構えからクラブをバックスイングするときに手首を「コック」させ、クラブを振りだしてボールを打つときには手首を「リリース」し、打った直後からフォロースルーまでにクラブのヘッドを再び引き上げる「リコック」の動きがセットになっている。「剣道にたとえると、一連の動きは上段、中段、下段の形に近い」(山口先生)。早速、日課に取り組み、コック・リリース・リコックを上手に使えるようにしよう。

コック・リリース・リコックのドリル1
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ドリル1 手首のアップ
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肩幅に足のスタンスをとり、股関節から上体を前傾させ腰を入れて(重心を少し下げる)クラブを構える。手首はリラックスさせた状態で。
コック・リリース・リコックのドリル2
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ドリル2 手首のアップ
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手首をタテに曲げながら、だんだんと「コック」させながらクラブを頭上に向けて持ち上げて行く。
コック・リリース・リコックのドリル3
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ドリル3 手首のアップ
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さらに手首を最大まで曲げて「コック」つくり、クラブを頭上に持ち上げる。
コック・リリース・リコックのドリル4
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ドリル4 手首のアップ
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頭上でタメを作ったら、クラブを地面まで振り下ろしながら手首のコックを「リリース」していく。
コック・リリース・リコックのドリル5
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ドリル5 手首のアップ
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地面を叩いたら、そのときの反動を使って、再び1~5の動きを繰り返す。勢いをつけ過ぎず、コツがわかるまでゆっくり10回ほど繰り返してみよう。床にクラブを直接ぶつけると、 手首を傷める危険もあるので、クッションや厚手のタオル重ねて敷いておくのがお勧め

クッションを使うと「リコック」のタイミングがわかりやすくなる
床にクッションや厚手のタオルなどを敷いて行うと、クラブが床についた後にリコックをしていくタイミング(=通常のスイングではインパクト後に相当)が取りやすい。手首への強い衝撃を防ぐためにも、ぜひ取り入れてほしい。
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(次回は、「ベストマッチのクラブを手に入れてはやシングル気分?」の予定です。ぜひご覧ください)

(写真:相田克己・フィッティング/竹井俊晴・ドリル)

山口信吾(やまぐち しんご)さん
ゴルフ作家
山口信吾(やまぐち しんご)さん 1943年生まれ。九州大学工学部を卒業後、同大学院を修了。69年に竹中工務店に入社。72年にハーバード大学大学院を修了後、シカゴの大手設計事務所に勤務。75年に帰国し、竹中工務店に復帰。43歳からゴルフを始め、還暦を前に一念発起し、独自の練習法によって2年でシングルを達成した。ベストハンデキャップ8。新聞および雑誌に寄稿多数、ゴルフの著作は14冊にものぼる。
 
     
撮影協力
西宮高原ゴルフ倶楽部
衣装/ポロシャツ(グレー、オレンジ、イエロー、ブルー)7020円、パンツ(ホワイト)1万800円、ゴルフインナー(ホワイト)5400円、ベルト(ホワイト)8100円、フリースパンツ(オリーブ)9720円、CGサーモフィッティド(ホワイト)8100円、以上すべてアンダーアーマー

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