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月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

ゴルフクラブのフィッティング、メーカーのスタジオで初体験

第4回、自分に合うヘッドとシャフトの組み合わせを探す

 池田 悟=日経Gooday

クラブ選びは「クルマ選び」に似ている!

 ところで、「ゴルフクラブをどうやって選ぶか」という問題に、どんなゴルファーでも一度は頭を悩ませた経験はあるだろう。クラブヘッドの形状や素材にはじまり、シャフトの長さと硬さ、カーボン製かスチール製かといった選択、これらに重さ、ロフト角、ライ角、トルク、重心距離…といった数字の要素が加わる。ショップや店員が違えば、薦められるクラブが同じメーカーでも違うことは珍しくない。初心者にはもうお手上げである。

 ましてこれから始める人ともなれば、予算という制約がついて回ることもあるだろう。記者の周りにいる初級、中級者ゴルファーたちに聞いてみると、クラブの購入方法はおよそ3タイプに集約されることがわかった。当たり前のようだが、そのポイントは「クルマ」を購入するときにもどことなく似ている。

1 「中古クラブで買いそろえる」

2 「親、上司、友人などからのおさがり」

3 「新品を購入する」

ドライバーを使用してシャフトの挙動を分析したら、次はアイアン選びに進む。「初心者はフェイス(面)が大きく、ソール(底)の幅が広いタイプがお薦めです」(米山さん)。
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 まずは、中古の場合。その利点は廉価性だ。高スペックなクラブを廉価で買えるうえに、数年前のモデルであれば、5万~10万円でフルセットをそろえることもできる。腕前を上げるに従い、中上級者向けクラブに買い替えやすい利点もある。ただし、自分が求めるモデルがすぐ手に入るとは限らない欠点は覚悟する必要がある。

 次に、おさがりの選択肢だが、これはほぼ負担ゼロで始められる利点がある。社内コンペや接待などで年に1、2回コースに出るようなライトユーザーには向くだろう。必要なときにだけレンタルで凌ぐ手もある。ただし、ドライバー(1W)などのウッドをはじめ、アイアン、ユーティリティー、パター…など、メーカーもタイプもバラバラになることも少なくない。また元オーナーのプレースタイルで選ばれているために、自分に合っていない恐れもある。「上達」を主眼に置くゴルファーならば、おさがりは一考したほうがよさそうだ。

同じ8アイアンを5つのシリーズで打ち比べてみた。同じ番手でも打感の印象が全く違う。
[画像のクリックで拡大表示]

 最後、新品で購入するときにも、大きく2通りの買い方がある。価格優先で5万~10万円程度の初級者向けのクラブセットを買うか、 先々の上達を見込んで中級者レベルに対応するクラブを組み合わせて買うかである。新品で購入する利点は、自分のレベルやスイングの特徴に合わせてクラブを選べることに尽きる。また、自分のクラブを持つことでゴルフへのモチベーションや道具への愛着が湧くことも大きい。

 本企画は、シングルを目指す決意なのだから、真っ先に「おさがり」はありえず、「中古」の選択肢もビミョーである。すると「新品」という結果にたどり着くのだが、過去のゴルフ経験を加味して2年でシングルになるとの「業務命令」から逆算すれば、お値ごろな初級者セットを買うなどと悠長なことは言っていられない。

 こうしてクラブ選びに悩んでいた矢先に、別の目的で飛び込んだヤマハで、まさかゴルフクラブとの出会いがあろうとは想像もしていなかった―というわけである。

 着々と60分間のフィッティングが進むにつれて、急場しのぎでかき集めた中古やおさがりクラブが、自分のスタイルにマッチしていないことがようやく理解できた。そして最終的に、記者が想像していなかったマッチンングが導き出されることになった…。

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