日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > スポーツ・エクササイズ  > 月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!  > 体づかいの悪い癖はコースに出て学べ!  > 4ページ
印刷

月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

体づかいの悪い癖はコースに出て学べ!

第3回 2つエクササイズで足腰を強化する

 池田 悟=日経Gooday

パワーと安定の両立は脚からつくる

  一方の「ダンベルスクワット」は、スイングの安定を支える脚部の強化のために有効なトレーニングだ。

ダンベルスクワット1
肩幅に両足を開き、上体の力を抜いて真っすぐ伸ばす。ダンベルを持つ手は体の側面にそろえる。もしも、ダンベルがなければ、水を入れた大型ペットボトルなどで代用してもいい。
[画像のクリックで拡大表示]
ダンベルスクワット2
お尻を床に下すように、上体を沈める。ひざを「曲げ伸ばす」反復運動ではなく、尻もちをつかないように太ももの力とひざのクッションを使って上体を受け止めるイメージで行う。10回を3セット。
[画像のクリックで拡大表示]
ひざの位置に注意!
体を沈めたときは、腰を丸めず、両ひざは「つま先」より前に出ない位置で止めること。足もとを見たときに、ひざ頭とつま先がちょうど重なるところが理想。ダンベルで負荷をかけるため、腰やひざを痛めないためにも、姿勢には注意しよう。
[画像のクリックで拡大表示]

 3~5キロぐらいのダンベルなどを使い、負荷を与えながら行うとより効果的。太もも前面の「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」とふくらはぎにある「下腿三頭筋」といった筋肉は、例えばコースの傾斜に立つときなど、体をしっかり支えるために欠かせない。山口先生の指摘にもあった「インパクトで左ひざが左に流れる癖」によって、骨盤の回転が不足したり、上体がぐらついたりして、ボールの下や上を叩いてしまっていたのだ。

山口先生が実際に歩んだ2年間のシングル計画を元に作成した。道のりはまだまだ遠い。
[画像のクリックで拡大表示]

 「ゴルフは18ホールを歩き続け、一打ごとに状況が変わるスポーツです。スイングのパワーや安定を生み出すのは、最終的にその土台になる脚力といっても過言ではありません。次にラウンドするときまで、2つのエクササイズで体を鍛えながら、ミスプログラムを修正していってください。もちろん、真向法体操と手首のエクササイズは習慣にしてください」と山口先生。

 こうしてゴルフの上達を悩むより前の、最も見過ごされやすい体の動かし方や、脚部の重要性といった基本中の基本をひと通り学んだことになる。

 先生から2年でシングルを目指すまでのタイムテーブル(上図)が手渡されたのと同時に、ひと言。

 「それと…。シングルを目指すならば、クラブ選びはちょっと考えた方がいいかもしれませんね」

思い入れのあるクラブも混ざっているがこれで見納め。「さらば、友よ!」

 あちゃ~。急ごしらえのように集めた「中古クラブ」と「13年前の骨董品」、そしてゴル友の「借り物」で凌いだ13本のクラブセット。や、や、やっぱりダメですよね…。

  

 早速、新しいクラブに思いを馳せる。カッコよくて、オシャレなアイテムが溢れるゴルフ業界。どうせ買うならT社がいいかな。C社、P社、いやM社もカッコいいかも…。自分の心との闘いはコース外でもますます増えそうだが、大切な一言をもう忘れてしまっている。

 「ちょっとした見栄が、ゲームを台無しにする」

(次回は、「運命のクラブをどうやって探すべきか」の予定です。ぜひご覧ください)

(写真:水野浩志)

山口信吾(やまぐち しんご)さん
ゴルフ作家
山口信吾(やまぐち しんご)さん 1943年生まれ。九州大学工学部を卒業後、同大学院を修了。69年に竹中工務店に入社。72年にハーバード大学大学院を修了後、シカゴの大手設計事務所に勤務。75年に帰国し、竹中工務店に復帰。43歳からゴルフを始め、還暦を前に一念発起し、独自の練習法によって2年でシングルを達成した。ベストハンデキャップ8。新聞および雑誌に寄稿多数、ゴルフの著作は14冊にものぼる。
 
     

撮影協力
西宮高原ゴルフ倶楽部
衣装/ポロシャツ(オレンジ、イエロー、ブルー)7020円、パンツ(ホワイト・ブラック)1万800円、ゴルフインナー(ホワイト)5400円、ベルト(ホワイト、ブラック)8100円、コンプレッション3/4レギンス(黒)6480円、コンプレッショントップス(グレー×ブルー)8424円。以上すべてアンダーアーマー

先頭へ

前へ

4/4 page

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 宴会で「尿酸値・血糖値・中性脂肪」を上げない賢い飲み方

    年末年始や年度の変わり目など、宴会が増える季節に、楽しくお酒を飲みながらふと頭をよぎるのが、「体重の増加」と「気になる検査値への影響」ではないだろうか。暴飲暴食が続くとさまざまな検査値に影響が及ぶ。今回は、働き盛りの世代に身近な「尿酸値」「血糖値」「中性脂肪」を上げないための、宴会での上手な飲み方・食べ方のコツをまとめた。

  • 青魚のDHAやEPAで、血管を若返らせて、メタボも抑制!

    サバ、イワシなどの「青魚」の健康効果が注目されている。青魚にたっぷり含まれるDHAやEPAは、血管を若返らせ、メタボを抑制したり、認知症のリスクを下げる効果も期待できる。手軽に食べられる「サバ缶」や「イワシ缶」も人気で、カルシウムもしっかりとれるため、骨粗鬆症の予防にもなる。

  • 老化を左右する血管! 若返りのポイントは?

    体の中に縦横無尽に張り巡らされた「血管」をよい状態に保つことは、健康を維持するため、そして老化を防ぐために極めて重要だ。では、強い血管をキープし、老化した血管を若返らせるには、何をすればいいのだろうか。本特集では、2万例を超える心臓・血管手術を手がけてきたスペシャリストに、血管の若さを維持する秘訣と、血管を強くする運動法・食事法を聞いていく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

人生100年時代プロジェクト

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.