日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > スポーツ・エクササイズ  > 月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!  > リベンジラウンドでスコア92の大躍進! 目指すは80台  > 5ページ
印刷

月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

リベンジラウンドでスコア92の大躍進! 目指すは80台

第18回 基礎探しの1年間を経ても「伸びしろだらけですよ」

 池田 悟=日経Gooday

山口先生 「例えば、今日の10番ホール・パー5での第2打目。FW(フェアウェイウッド)で強打してOBにしましたね。そもそもツーオンが難しいパー5ですから、2打目はしっかりフェアウェイをキープして、次の3打目、4打目をどうつなぐかを考えておく必要があります。17番ホールのパー4では、左のラフにつかまって、2打目は前方に小山と高い木がある状況でしたね。何番で打ちましたか?」

記者 「残りが110ヤードぐらいだったので、PW(ピッチングウェッジ)で高く上げて越せれば、グリーンまで届くかと…」

山口先生 「その結果は、高い砲台グリーンの手前にある、入れてはいけない深いバンカーに入っていましたね(笑) あの状況からは、一度、フェアウェイにしっかり戻してから3打目のアプローチで勝負するのです。それで十分にパーのチャンスが作れる。これがマネジメントです」

 なるほど! 目の前にある風景を見たがままに認識し、「真っ直ぐ打てた!」「残り150ヤードでツーオンだ!」「グリーンに乗った!」は、まだまだ初心者の域を拭えないわけだ。コースに仕掛けられた設計者の巧な罠を見抜き、マネジメントしていく。ボールの落とし場所1つをとって見ても、「危険なフェアウェイ」もあれば、「難を回避できるラフ」だってあるわけだ。

記者の心境はあの名言と同じ「伸びしろだらけですよ!!」

さあ次は「90切り」! いよいよシングルプレーヤーを目指して、新しいステージに向かいます。
[画像のクリックで拡大表示]

 次の目標である80台に向けて、マネジメントを含むスコアメイクを支えるためには、ショットの精度をもっと上げ続ける必要があることはいうまでもない。今回のラウンドでも、スリーパット5回、OB1回を含む「3オーバー」「4オーバー」もあるが、次のステップで取り組むべき課題は見えている。

 上達すればするほど、ゴルフの本当の面白さが待っている-。そんな予感を抱きながら、まだ見ぬ世界に向けて挑戦を続けていこうと思う。まだ100切りをしたばかりの記者だが、その心境は、サッカー日本代表の本田圭佑選手が放ったあの「名言」とまさしく一緒だ。

「課題があるのは、伸びしろがあるということ。伸びしろだらけですよ!!」

(写真:水野浩志)

山口信吾(やまぐち しんご)さん
ゴルフ作家
山口信吾(やまぐち しんご)さん 1943年生まれ。九州大学工学部を卒業後、同大学院を修了。69年に竹中工務店に入社。72年にハーバード大学大学院を修了後、シカゴの大手設計事務所に勤務。75年に帰国し、竹中工務店に復帰。43歳からゴルフを始め、還暦を前に一念発起し、独自の練習法によって2年でシングルを達成した。ベストハンデキャップ8。新聞および雑誌に寄稿多数、ゴルフの著作は14冊にものぼる。現在、「WEBRONZA」(朝日新聞社)において、『ゴルフがある喜びと幸せ』を連載中。
撮影協力
西宮高原ゴルフ倶楽部


衣装協力/山口先生、ポロシャツ9180円、同7020円(ブルー)、パンツ9720円、ゴルフインナー5400円、ベルト8100円(ホワイト、ブラック)。記者、ポロシャツ7560円、パンツ9720円、コンプレッションインナー4536円、ベルト8100円。以上、すべてアンダーアーマー。

先頭へ

前へ

5/5 page

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 睡眠不足は肥満や生活習慣病のリスクを高める

    近年、睡眠不足が積み重なる「睡眠負債」の怖さが取り上げられるようになり、睡眠の大切さがクローズアップされている。実際、睡眠不足や質の低下が、疲れや集中力の低下につながることを実感したことがある人も多いだろう。しかし、問題はそれだけではない。睡眠不足や質が低下すると“太りやすくなる”。さらに、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病のリスクも高まることも分かっている。そこで本特集では、睡眠と生活習慣病の関係から、実践的な睡眠改善法までを一挙に紹介する。

  • 女性の「尿漏れ」「頻尿」には骨盤底筋トレーニングが効く!

    トイレに行く回数が多い、くしゃみをすると少し漏らしてしまう、突然尿意に襲われて我慢できない…。女性の尿の悩みは、「頻尿」や「尿漏れ(尿失禁)」が多いのが特徴だ。これらを改善するにはどうすればいいのだろうか?

  • 男性も無関係ではない骨粗鬆症、飲酒・喫煙・高血糖はリスク

    骨がスカスカになってもろくなり、骨折の危険性が増すのが「骨粗鬆症」だ。急速な高齢化に伴って患者数が増えており、日本骨粗鬆症学会などによると、日本における患者数は現在1300万人と推定されている。骨粗鬆症というと女性のイメージがあるが、男性の患者数は300万人と見られている。本特集では、骨粗鬆症が起きる仕組みから、気をつけたい生活習慣、そして骨を強くするための対策までを一挙に紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.