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月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

100切り達成を支えた、ミラクル「8番アイアン」

第16回 コントロールショットに、転がしに、自在に操れ!

 池田 悟=日経Gooday

「100球のうち30球は8番アイアンの練習をします」

 さて、今回は100切りの報告に終始するだけではなく、それを「密かに支えてくれた」ショットについてご紹介したいと思う。ポイントは2つだった。1つ目は、以前この連載でも取り上げた『ドライバーで「100ヤード」を狙い打ちするわけ』でもご紹介した通り、「マン振り封印」でティーショットのOBを避けることに留意したこと(それでも後半は2回の池ポチャを含む乱れが続いたが…)。

ドライバーは「マン振り」をひたすら封印。一緒にラウンドした仮称“シングルさん”からも、「ゴルフは距離を競うスポーツじゃない。250ヤード先のラフに入れるぐらいならば、200ヤードに満たなくても50%の力でフェアウェイにコントロールできる方ほうが、スコアアップや上達のカギになりますよ」といった名言を授けられた。(写真は、西宮高原ゴルフ倶楽部)
ドライバーは「マン振り」をひたすら封印。一緒にラウンドした仮称“シングルさん”からも、「ゴルフは距離を競うスポーツじゃない。250ヤード先のラフに入れるぐらいならば、200ヤードに満たなくても50%の力でフェアウェイにコントロールできる方ほうが、スコアアップや上達のカギになりますよ」といった名言を授けられた。(写真は、西宮高原ゴルフ倶楽部)
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 2つ目は、山口信吾先生からも常々、「よく練習しておくように」と助言されていた8番アイアンの成果が出てきたことにあると思う。山口先生自身、「8番アイアンの練習には最も時間をかけています。100球練習するとして、およそ30球は打ちます。この番手は、調子が悪いときでも上手く(素直に)打てるので、スムーズに練習に入っていけますし、ロフトによってボールが無理なく上がるので『すくい打ち』をせずに済む利点があります」と説明する。

 記者にとっても、8番アイアンはコース上での出番が意外に多い。例えば、380~400ヤードのパー4での第2打。記者のドライバーの飛距離は220~250ヤードで、残りの距離からいくと次は7番か、8番のアイアンを選ぶことになる。7番も好きなクラブではあるが、選んだときに限って「芯喰い」してしまい、150ヤードを超えてグリーンをオーバーしてしまうことがある。そこで「グリーン手前の花道に刻む」「しっかり距離を合わせて乗せる」、万が一トップしたときにもグリーンを突き抜けない「けが防止」のために、8番アイアンの使いこなしが欠かせないことに気が付き、練習を重ねてきた経緯がある。

 一方、パー3のホールでは、「打ち下ろし150ヤード」「打ち上げ120ヤード」といった設定も少なくない。記者の8番アイアンの飛距離は120〜140ヤードであるから、コースの高低差を考慮すると、7番では大きく、9番では足りない…といった状況がしばしば訪れる。さらに、初心者にはグリーンの脇から転がして寄せるシーン(関連記事:『初心者のアプローチショットは徹底して「転がせ」! 』)でも、8番アイアンがとても威力を発揮してくれる。今回のラウンドでも、転がしでカップまでワンクラブ以内に寄せられたアプローチショットが幾度となくあり、あわや「チップイン!」といったシーンも2回あった。まさに、ミラクル「8番アイアン」になってくれたのだ。

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