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月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

バンカーショットの極意は「砂を爆発させる!」

第15回 山口流“一発必脱”の線消し練習法で高く遠く

 池田 悟=日経Gooday

バンカーに引いた線をきれいに消しながら振る

 まずは5球ほどバンカーにボールを適当に散らし、思い思いに打っていく。

 1球目、「ナイスアウト!」。

 2球目、「ナイスアウト!」。

 3球目、「あれれ、トップ気味…だ」。

 4球目、「あらら、今度はダフッたぞ」。

 5球目、「えーーっ、ダフリチョロかよ~」。

 本物のシングルプレーヤーである山口先生にも称賛された“バンカーショットだけはシングル級”だったはずの評価は、あっさりとボロが出てしまった。これぞまさしく、「砂上の楼閣」がもろくも崩れ去った瞬間である。

山口先生 「バンカーの練習でショットが狂い始めたのは、手打ちになっているからです。ボールを飛ばそうとして腕や手先の力加減だけで振っていると、疲れから砂の抵抗にスイングの力が負け始めます。するとトップやダフリ、ひどいときにはシャンク(ボールが横に飛び出すこと)が起こります。それでは、こんな練習をやってみましょう。バンカーの上に1本線を引いてみてください」

 先生の指示に従い、クラブの先端を使ってバンカーに3mほどの横線を一本引く。ちょうどバンカーを二つに分ける境界線を引くイメージだ(写真)。

バンカーに横線を一本引く。この線の左手前にクラブのヘッドを入れ、線をきれいに消す練習を繰り返す。
[画像のクリックで拡大表示]

山口先生 「では、線をまたぐ形で構え、線の少し左側にボールがあるという前提で、本番さながらにスイングをしてみてください。スイングで線を消しながら、一振りごとに少しずつ前方(構えたときの正面側)に移動します。砂を高く、遠くまで飛ばしましょう。ボールがあるとそれを意識しすぎて振り切ることが難しい。ボールがなければ思い切って振り切れます。いわば“バンカーショットの素振り”で砂の抵抗に負けずに振り切ることを覚えるのです」

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