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月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

ハーフ「58」でギブアップ…。開花宣言の前にサクラ散る

第13回 よもやの“ギックリ背中”で「110の王」返上ならず

 池田 悟=日経Gooday

どこから見てもクラブが同じ軌道をたどる

 その後は、急きょ、ラウンド代行!? を買って出てくれたカメラマンM氏と山口先生とのラウンドを見比べながら、今後の練習につながる課題探しに徹した。ちなみに、M氏は毎年フルマラソンの大会を複数回完走し、ゴルフでも100切りを達成しているスポーツマンでもある。

 シングルプレーヤーの山口先生とアベレージプレーヤーのM氏のラウンドを観察していると、決定的に違いが出るのは「ボールコントロール」にあることがわかった。M氏は長いパー4でも楽々2打でグリーンに達する飛距離を誇る半面、ボールの方向が定まらないことが少なくない。一方、山口先生のスイングをつぶさに見ていると 、よく見ていないと気づかないようなスイングのスピードや腰の回し方に強弱をつけて、巧みにボールをコントロールしながら確実に運んでいく。

 さらに、正面や背面、右手側から両者のスイングを比べてみると、その違いが一層明らかになってきた。

 山口先生のスイングは、どの方向から見ても、どんなクラブを握っていようとも、常に同じ軌道をたどっていく。グリーンまでの距離、ボールがあるライ、風向きなどの状況を考慮し、スイングのスピードと腰の回し方に強弱 をつけてはいるが、すべてフォームは同じだ。

 だが、M氏の場合、総じてフルショット・フルスイングに近い。目いっぱいの力で振っているため安定感に欠け、例えば「バックスイング」「トップ」「切り返し」の流れのリズムが合わないと、打ち急いだり、振り遅れたりしてボールが左右に散ることが多い。

 すると、球筋がもっと定まらない記者のスイングは、体の軸が不安定なのに無理に力を入れてフルショットを繰り返し、腕や手でクラブを無造作に操っているものと思われる。「手打ち」を山口先生に指摘される理由も容易に推測できる。この日、体を痛めた原因にも通じるものがあるに違いない。

危ないライでもフルスイングをしている人は多い

 ラウンド終了後(といっても、途中棄権をしてしまったが)、先生に次のような質問を向けてみた。

山口先生はコントロールを重視してボールを打っているが、決して体を緩めて振るようなスイングにはならない。「力を抑えても、腰はしっかり切り、重心を右足から左足にしっかり移して振っています」(山口先生)。
[画像のクリックで拡大表示]

記者  「今日は100切りという先生とのお約束が果たせず、本当に無念でした。ですが、後半は先生とM氏とのラウンドをじっくり比較できたことで、新しい発見もありました。気づいたのは『スイングの強弱』です。私の場合、いつもフルショットを続けている一方で、悪いライからは腰の力が抜けて『手打ち』になっていたりと、いつもスイングがバラバラになっているのですね。先生はライや距離に応じて、スイングのフォームは変えずに、スイングのスピードやトップの位置を微妙に変えながら、ボールをコントロールしていくようでした。まるで『攻め』と『守り』をしっかり使い分けている印象です」

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