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月イチゴルファーが2年でシングルを目指す!!

2016年に暗雲!?打ち納めゴルフでスコア103の悪夢

第22回…ダブルパー、4パット、ギブアップ…負の連鎖を断つ秘策メモ 

 池田 悟

なんと、100を叩いてしまった…

 しかし。問題なのは、これから綴る「地獄」のほうである。

 読者の皆さまには包み隠さずお伝えするのがこの連載の使命であるから、結論から先に申し上げよう。

 IN50+OUT53=スコア103!!!

(奈良若草カントリークラブ パー72 若草コース、生駒コース 6435ヤード)

 なんと、100を叩いてしまったのである。

 「初コースに弱い」「全ホール、ポテトチップスグリーン(*1)」「風邪気味で体が動かない」「この冬一番の冷え込み」「クラブを握ったのが3週間ぶり」…云々。言い訳の材料はいくらでもあるのだが、記者が「風邪気味」だったことを除けば、一緒にラウンドしたプレーヤーも同じ条件である。つまり、「80台を出せても、100も叩く」という結果は、

「まだ本当の力がついていない」

 ことを示す教訓である。前後半のどちらかで大崩れをした訳ではなく、どちらも50台というショッキングな「打ち納めゴルフ」の結果に、風邪を一段とひどくこじらせ、貴重な正月休みを布団の中で過ごす羽目となった。

自己最高記録を更新したわずか3週間後に、2015年の打ち納めゴルフでは「103」を叩く結果に。(写真は西宮高原ゴルフ倶楽部)
自己最高記録を更新したわずか3週間後に、2015年の打ち納めゴルフでは「103」を叩く結果に。(写真は西宮高原ゴルフ倶楽部)

 3週間前にベストスコアを更新した勢いはどこへやら…。ドライバーショットは「曲がる」「引っかける」「チョロ」をする。生命線だと肝に銘じたアイアンショットは、アプローチの距離が合わないを連発。加えて、強烈なうねりのあるポテトチップスグリーンは、ピンをオーバーしたり横につけたりしようものならば、パーオンしても3パット、4パットという惨たんたるホールもあった。とどめはパー4のホールで、ギブアップの「12打」を宣言する始末。まるで第一関門の「スコア100」を切れずにもがく、1年前の記者の姿そのものであった。

 気を取り直して臨んだ後半戦は、前半戦よりもひどい「負のスパイラル」が待っていた。一打ごとに一喜一憂しながらも、やることなすことが悪い方向に出る。「メンタルスポーツ」だと譬えられるゴルフで、記者がどれほど

弱い=ヘタレ

 であるかをまざまざと知らされた1日となった。

*1)アンジュレーション(うねり)が大きく、芝目が複雑なグリーンのこと。ポテトチップスのような形状に似ていることから、このように例えられる。ラインが読みにくく、パットに手こずるため、非常に難しい。

『その日の心がけ』を決めてスコアカードにメモ

 この連載の撮影で山口先生とラウンドしたときにも、先生自身の調子がとてもよくないことはしばしばあった。ドライバーを曲げたり、アイアンを打ち損なったりすることもあるのだが、シングルプレーヤーである山口先生は悪くても85前後でスコアをまとめていく。もちろん、叩いても「90台」になることはない。ボロボロになって行く記者との違いは、「技術力」にもまして「精神力」の差なのだろうか。

山口先生5時間もかけて18ホールを回る長丁場のゴルフは、最初から最後まで好調ということはまずあまりせん。例えば、『短いパットを外した』『どうも体が動かない』といったことをきっかけに、調子が悪くなることはよくあることです。何か思い当たることはありませんか」

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