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金哲彦式ウォーキング術 目指せマイナス10歳ボディ!

「スピードウォーキング」で俊敏性と心肺機能を高める

最終回 まずは「1分間120歩」で「30分間」を目指す

 高島三幸=ライター

スピードアップしても基本は「腕振り」から

 スピードウォーキングは、簡単に言えば「早歩き」。だが、歩くスピードを上げようとすると起こりがちなのがフォームを崩してしまうことだ。「スピードを上げるには、体幹をしっかりと使うことが大切。まずは『腕振り』をしっかり素早く行うこと」と金さんは解説する(関連記事:「腕は前に振るのではなく、後ろに深く引いて歩く」)。

 「スピードを上げて歩くときも、体幹ウォーキングの歩き方と基本は同じです。肘を軽く曲げて素早く腕を後ろに引き、肩甲骨を内側に寄せるように意識しましょう。腕の振りに連動して骨盤が回旋する動きも早くなり、自然にウォーキングのピッチも上がります」(金さん)

肘を軽く曲げて、後ろに素早く突き上げるようにして歩く。腕の振り幅が小さくなるぶん、ウォーキングのピッチも自然と速くなる。
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 「腕振り」に次いでおざなりになりやすいのが「着地した時の姿勢です」と、金さんは続ける。速く歩こうとするほど、上体が前のめりになり腰が引ける。反対に、無理に歩幅を広げれば大股になり、腰が落ちて体幹をうまく使いにくくなる。「速く歩くときは、腕の振りのスピードを少々上げ、歩幅を少し狭める。すると、脚を動かすピッチが無理なく上がります」(金さん)。

 ここでも基本メソッドで学んだように、脚を踏み込んだらひざと股関節をしっかり伸ばし、一歩一歩、体を真っすぐ脚の上に乗せることを心がけよう。

しっかり肘を後ろに引いたときに、肩甲骨が背中の真ん中に寄ることを感じよう。
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