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金哲彦式ウォーキング術 目指せマイナス10歳ボディ!

「太りにくい体」になりたいなら、ゆっくり長く歩く!

LSDトレーニングで「遅筋」を鍛える

 高島三幸=ライター

「できれば1時間半から2時間を目安に歩く」

 LSDの特長は、スピードを上げて歩き続けるときよりも、体の隅々まで意識が届きやすくなることにもある。肩甲骨や骨盤、重心移動といった体幹ウォーキングの基本で学んだ体の使い方やフォームなどを、自分の体とじっくり対話するようにチェックできる。

 「長い時間歩き続けると疲労が少しずつ蓄積されるため、『腕振り』や『骨盤』の動きがだんだん小さくなり、フォームが崩れてしまいがちです。崩れてきたなと感じたら、『もう少しがんばって肩甲骨や骨盤をもっと動かそう』などと意識するだけでも筋肉は鍛えられ、運動効果が高められます」(金さん)

「長い距離をゆっくり歩き続けていると、うつむく、腕を使わないといった歩き癖がでてきます。これは体幹の力が抜けている証拠で、遅筋もしっかり刺激できません」
[画像のクリックで拡大表示]

 では、実際にどのようなペースでどれほどの距離を歩けばいいのか。

 「できれば1時間半から2時間を目安に歩いてほしい。ペースは人それぞれで構いませんが、人と会話できるぐらいのリラックスできるスピードでいいと思います。もちろん、最初から無理はせず、少しずつ歩く時間を伸ばしていけばいい。ただしLSDは『休み休み歩く』のではなく、『休憩を入れずに連続して歩く』ことをお勧めします。ちなみに、歩き始めて15~20分ぐらいで脂肪の燃焼が高まると考えられています」と金さんはアドバイスする。

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