日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > ダイエット・食生活  > 世界の健康 早耳ダイジェスト  > 【韓国発】国民健康食「紅参」が飛び交う年末商戦
印刷

世界の健康 早耳ダイジェスト

【韓国発】国民健康食「紅参」が飛び交う年末商戦

モメチョッタは最高の「お・も・て・な・し!」

 笹部佳子=COCORO

「体に良い」と聞けば臆することなく何でも試す、好奇心旺盛な韓国の人たち。昨今では、オーガニック食品やサプリメント、マクロビオティックといった海外トレンドも広く浸透し、健康ブームもユニバーサル化してきた。だが、それでも韓国の人たちが絶大な信頼を寄せるのは「韓方(ハンバン)」だ。韓国では「漢方」を「韓方」と表記する。その根底には、「その土地に自生した食べ物こそが、そこに住む人たちを健やかにする」との強い考えがある。これからの時期、韓国で昔から重宝されている「高麗人参」が、最高の「おもてなし」として飛び交う。

韓国漢方「韓方」の食習慣が今も根付いている

 韓国人と食事をすると、おいしい食事と共に必ず聞こえてくる「モメチョッタ(体にいいわよ)」という言葉。

 韓国宮廷時代劇『チャングムの誓い』の中にも、韓方(ハンバン)の知恵を駆使した豪華な宮廷料理が登場したが、古くから薬食同源(=医食同源)の考えが根付いている韓国では、食卓を囲んで連呼される「モメチョッタ」の言葉は、「ご馳走」と同じ意味を持つ。そんな料理を相手に振る舞い、振る舞われることは、この上ない韓国流の「お・も・て・な・し」になるのだ。

「五味五色」と呼ばれる、5つの味と5つの彩りで飾られた宮廷料理。松の実、なつめ、栗、ぎんなんをはじめ、生薬としても珍重される自然の素材をふんだんに使う。
「五味五色」と呼ばれる、5つの味と5つの彩りで飾られた宮廷料理。松の実、なつめ、栗、ぎんなんをはじめ、生薬としても珍重される自然の素材をふんだんに使う。
[画像のクリックで拡大表示]

 どう見ても草や根っこにしか見えないトリッキーな食材でも、「モメチョッタ」と聞けば、ワシワシと食べる韓国の人の姿に最初は面食らったが、なるほど、そんな食生活を続けることでじわじわと力が湧いてくる。冬にはマイナス20度近くになる寒冷の地で、九州生まれの私が風邪ひとつ引かないことに、改めて韓国の食文化と“食育偏差値”の高さを思い知らされる。

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

ダイエット・食生活カテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 怖い病気を招く「中性脂肪」を食事・運動で徹底対策!

    健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。

  • 長年の悩み「腰痛」を解消! 痛みを和らげる体操4選

    腰痛は日本人の国民病とも言える身近な症状だ。特に問題なのは、原因がはっきりしない、「なんだか知らないけど、いつの間にか…」始まってしまう「慢性腰痛」だ。長年にわたって慢性腰痛で悩む人は少なくない。そこで、今回は長引く腰痛の解消が期待できる体操を一挙紹介する。

  • 怖い緑内障 忍び寄る失明を回避するには

    緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2022 Nikkei Inc. All rights reserved.