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世界の健康 早耳ダイジェスト

【ドイツ発】“肉とビールの国”で「プチ断食」ブームの兆し

ダイエット効果てきめん、不調軽減の口コミ効果が後押し

 柏原 文=ベルリン在住ライター

「体も頭もスッキリするし、気持ちがいいよ」

 前述のDAKの調査結果によれば、「高学歴層になるほどプチ断食の経験比率が高く、また中高年が実践している傾向が強い」としている。やはりこの背景には、世界の先進国にも共通する「中高年が最も健康に関心が高い世代」「富裕層の方が健康意識が高い」という要因もあるに違いない。

プチ断食の期間中に欠かせないフレッシュフルーツジュース。今話題の健康関連アイテムでもある。ここ1年ほどで種類が増え、商品アイテムの増加とともに、スーパーでの売り場面積も広がっている。昼食や朝食などに、これ1本を食事代わり飲むドイツ人も多い。
[画像のクリックで拡大表示]

 プチ断食を何度も経験しているトーマスさん(会社員・46歳)は、「なんといっても体も頭もスッキリするし、気持ちがいいよ。断食を終えた直後は(回復食として)スープから始めないといけないのが少し面倒だけどね」と言いながら、そうした手間との引き換えに得られる爽快さを語ってくれた。

 彼のようにプチ断食を一度体験した人たちの多くが、「体が軽くなった」「頭痛がなくなった」「断食後には何を食べてもおいしい」「少量の食事でも満足感が得られる」などと、体への好影響について語っている。また、ルールが緩く自己流で構わないため、取り組む上でのハードルも低い。

 プチ断食は、これから本格的なブームになっていきそうだ。

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