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男こそアンチエイジング!

「脂肪肝ドック」を体験! まるでSF映画の宇宙船?

寝てるだけ、痛みもなかった

 伊藤和弘=フリーランスライター

装置の内部はカプセルホテルのよう

 新百合ヶ丘総合病院の脂肪肝ドックは、MRエラストグラフィという画像診断法で行われる。これは肝臓に振動を与えて「硬さ」を見ながらMRI(磁気共鳴断層撮影装置)で画像化する診断法で、肝臓の脂肪のつき具合と硬さ(繊維化)を正確に数値化できるという。装置そのものは以前から使われていたが、これを予防医学の脂肪肝ドックに採用したのが日本初ということになる。

 肝臓の脂肪は落とすこともできるが、炎症を起こして繊維化した細胞は元に戻らない。この繊維化が進み、全体が硬くなった状態が肝硬変だ。脂肪肝は覚悟しているが、繊維化は怖い。検査着に着替えていると、肝臓がある右の脇腹が重いような気がしてきた。ああ、「もう酒を飲んではいけません」なんて言われたらどうしよう……。

 MRエラストグラフィの装置は、雪国のかまくらを思わせる形状をしている(写真参照)。

今回体験したMRI(写真提供:新百合ヶ丘総合病院)
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 両手をバンザイした形で仰向けに寝て、右の脇腹に円盤状のプラスチック板を張り付け、頭にヘッドフォンを着ける。点滴や注射などは一切ない。

MRエラストグラフィの円盤状の板、パッシブドライバと呼ばれる装置を、患者と受信コイルの間に差し込む(新百合ヶ丘総合病院スタッフ試用例)
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MRの中に入り、空気の振動を利用して臓器を揺らし、通過した振動波を画像化して診断する(新百合ヶ丘総合病院スタッフ試用例)
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 装置の内部は人間ひとりがスッポリ収まる程度の広さ。前後2メートル余りだろうか。小さめのカプセルホテルのようだ。トンネル状に前後に口が開いているので内部はほの明るく、仰向けに寝ているぶんには閉塞感はない。これなら閉所恐怖症の人でも大丈夫だろう。

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