日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > からだケア  > 男こそアンチエイジング!  > 精子が老化する男としない男がいる!?
印刷

男こそアンチエイジング!

精子が老化する男としない男がいる!?

睡眠不足や脂肪の取り過ぎに要注意

 伊藤和弘=フリーランスライター

年を取ると「男らしさ」は失われていく。残念なことだが、いつまでも若い頃の外見・体力・健康は保てない。それを防ぐにはどうすればいいのか? この連載では第一線で活躍する専門家たちに、「男のアンチエイジング」の最先端を解説してもらう。今回は男性にとって若さのバロメーターともいえる「精子力」について、獨協医科大学越谷病院泌尿器科の岡田弘主任教授に解説してもらう。

 年の差婚が増えている。少し古いデータだが、結婚相談所「アルパ青山」が2009年に同社で結婚に至った夫婦を調べたところ、「11歳以上の差」がある夫婦が46%もいたという。ほぼ半分だ。

 オヤジと若い女性の結婚が成り立つ背景のひとつに「子作り」の問題がある。女性は年を重ねるとともに妊娠が難しくなるが、男性はそうではない。50代で子どもを作る男性は珍しくないし、往年の名優・上原謙は71歳で、チャールズ・チャップリンは73歳で父親になっている。卵子と違って、精子は毎日作られるので古くならない。セックスさえできれば男は何歳になっても子どもを作れる――そう信じている人も多いだろう。

 ところが、実はそんなことはないらしい。「精子が老化する男と、老化しない男。我々の研究から、男性には2種類あることがわかった」と話すのは獨協医科大学越谷病院(埼玉県越谷市)泌尿器科の岡田弘主任教授だ。

 岡田教授の研究では20~40代の男性77人から精液をもらい、マウスの卵子に注入した。精子を注入された卵子は活性化し、核の形が変化するという。ところが、中には卵子を活性化できない精子もあった。

 「一部の男性は35歳から卵子を活性化させる力が落ちる。特に不妊に悩んでいる男性にそういう人が多かった」と岡田教授。卵子を活性化させる力とは、すなわち妊娠させる力。岡田教授はそれを“精子力”と呼んでいる。

1/3 page

最後へ

次へ

RELATED ARTICLES関連する記事

からだケアカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 睡眠不足は肥満や生活習慣病のリスクを高める

    近年、睡眠不足が積み重なる「睡眠負債」の怖さが取り上げられるようになり、睡眠の大切さがクローズアップされている。実際、睡眠不足や質の低下が、疲れや集中力の低下につながることを実感したことがある人も多いだろう。しかし、問題はそれだけではない。睡眠不足や質が低下すると“太りやすくなる”。さらに、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病のリスクも高まることも分かっている。そこで本特集では、睡眠と生活習慣病の関係から、実践的な睡眠改善法までを一挙に紹介する。

  • 女性の「尿漏れ」「頻尿」には骨盤底筋トレーニングが効く!

    トイレに行く回数が多い、くしゃみをすると少し漏らしてしまう、突然尿意に襲われて我慢できない…。女性の尿の悩みは、「頻尿」や「尿漏れ(尿失禁)」が多いのが特徴だ。これらを改善するにはどうすればいいのだろうか?

  • 男性も無関係ではない骨粗鬆症、飲酒・喫煙・高血糖はリスク

    骨がスカスカになってもろくなり、骨折の危険性が増すのが「骨粗鬆症」だ。急速な高齢化に伴って患者数が増えており、日本骨粗鬆症学会などによると、日本における患者数は現在1300万人と推定されている。骨粗鬆症というと女性のイメージがあるが、男性の患者数は300万人と見られている。本特集では、骨粗鬆症が起きる仕組みから、気をつけたい生活習慣、そして骨を強くするための対策までを一挙に紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.