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男こそアンチエイジング!

シミやシワで老け顔に! たるみの原因は赤外線?

肌トラブルに悩む中高年男性が増加傾向に

 伊藤和弘=フリーランスライター

シミを放っておくとイボになることも!!

 シミやシワの大きな原因は紫外線だ。「男は真っ黒に日焼けしているほうがカッコいい!」なんて思われたのは、昭和の昔の話。日焼けでシミやシワが増えることは今やジョーシキとなり、男性用の日傘も登場する時代となった。昭和は遠くなりにけり、ですねぇ。

 皮膚に紫外線が当たると活性酸素が表皮で発生する。すると表皮のいちばん下の基底層にあるメラノサイト(色素細胞)が活性化し、チロシンというアミノ酸を黒いメラニンに変える。これが日焼けのメカニズム。皮膚としてはメラニンを大量に作ることで紫外線をブロックし、表皮細胞の核の中の遺伝子DNAを守るとともに、表皮の下の真皮まで届かないようにしているのだ。

皮膚は表皮、真皮、皮下組織という3つの構造から出来ている
[画像のクリックで拡大表示]

 通常、表皮のターンオーバー(新陳代謝)によってメラニンははがれ落ちる。しかし、加齢、不規則な生活、ストレスなどでターンオーバーのサイクルが乱れたり、紫外線の浴び過ぎで大量のメラニンが作られると、メラニンが排出されずに表皮の中に残ってしまう。これがシミだ。さらにメラニンが集まることでシミが濃くなり、角化(新陳代謝が滞り表皮の細胞が角質に変化する現象)が進んで盛り上がるとイボになる。

 単なるシミだと思って油断していたら皮膚がんということもある。形がいびつ、色にムラがある、どんどん広がっている、なんてときは念のため皮膚科で診てもらおう。

 くっきり刻まれた深いシワの原因も、同じく紫外線だ。奥の真皮まで届くUVA(A波紫外線)という紫外線によって正常なコラーゲンが作られなくなり、表面の皮膚を支え切れなくなることでシワができてしまう。

 ここまでは聞いたことがある人も多いだろう。しかし、日光が恐ろしいのは紫外線だけではない。「最近、我々が注目しているのは近赤外線」と川島教授。年を取ると顔の肌がたるみ、目尻や頬が垂れてくるが、この近赤外線が「たるみ」を加速しているという。

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