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男こそアンチエイジング!

40代は要注意! 加齢臭=老化現象。ニオイを抑えれば若返る!?

体の抗酸化力を高めるサプリや食事も「ノネナール」を防ぐ

 伊藤和弘=フリーランスライター

香水よりも十分な睡眠のほうが大切!

 それでは、加齢臭を抑えるにはどうしたらいいのだろう? 山田院長に具体的な対策を聞いた。

1・汗の臭いを残さず、清潔を心がける

 加齢臭対策の基本は、汗の臭いを残さないこと。加齢臭は汗の臭いとは違うが、汗の臭いと混じることで強くなる。汗をかいたら早めに拭き取り、まめにシャワーを浴びて体を清潔に保とう。同じ服を長時間着続けないことも大切だ。また、「服の繊維の中に臭いが染み込んでしまうので、スーツなどこまめに洗濯できない服は消臭スプレーなども利用するといい」と山田院長はアドバイスする。汗っかきの人は制汗剤を使うことも考えてみよう。

[画像のクリックで拡大表示]

2・むやみやたらに香水などを使わない

 強い香りの香水で不快な臭いをブロック――という手も考えられるが、これは一歩間違えると加齢臭と混じり合って強烈な悪臭を生み出しかねない。欧米人よりも体臭が薄い日本人の場合、「味付けを濃くしてごまかす」よりも「臭いを消す」ことを考えたほうが無難。

3・早寝早起き

 睡眠不足は体内の過酸化脂質を増やし、ノネナールができやすくなる。成長ホルモンの分泌が活発になる夜10時から深夜2時までは、ゴールデンタイムと呼ばれ、皮脂の分泌も活発になる。「特に、深夜12時を過ぎても起きていると、日中よりも皮脂の分泌が増えることがわかっている」(山田院長)。早寝早起きを心がけ、なるべく12時までにはベッドに入るようにしよう。

4・タバコを控える

 タバコ、ストレス、紫外線などは、いずれも体内の酸化を進め、ノネナールができやすくなる。特に注意したいのはタバコだ。大量の活性酸素を発生させることに加え、ニコチンの臭いが加わることで「オヤジクサさ」(加齢臭)が強調される。加齢臭が気になる人は禁煙がベストだが、どうしてもやめられない場合は本数を減らす努力を。

5・抗酸化作用の強い食品やサプリメントをとる

 年を取ると体の抗酸化力が落ちることでノネナールができる。ということは、緑黄色野菜など抗酸化作用の強い食品を積極的にとり、落ちた分を補えばノネナールができるのを防げることになる。サプリメントでは、ビタミンC、Co(コエンザイム)Q10、アスタキサンチン、レスベラトロールなどがおすすめだ。

(イラスト/うぬまいちろう)

山田美奈さん
四谷三丁目皮膚科院長
東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院皮膚科では、じんましんの専門外来を担当していた。院長を務める四谷三丁目皮膚科では、皮膚病一般から、しみ、ほくろ、脱毛など美容皮膚科分野の診療まで幅広く対応している。医療法人社団眞幸会理事長。著書に『皮膚科で美肌になる!』(河出書房新社)など。
日経トレンディネット2013年8 月13日付け記事からの転載です。

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