1日50gの酒かすで 寒さ知らず、便秘知らずに!

酒かす
米の発酵食品で、日本酒を作るときにできる搾りかす。奈良時代には、甘味やうまみ調味料としても使われた。酒かすは、それ自体に残った酵素の働きで徐々に熟成する。搾りたては「新かす」、熟成すると「ひねかす」となり、「香り新かす、味ひねかす」といわれる。
酒かすカナッペ

- 調理時間10分
- 1人分221kcal
- 塩分0.5g
材料(2人分)
- 板かす …… 50g(4cm角を4枚)
- クリームチーズ …… 50g
- アボカド …… 1/2個
- アンチョビフィレ …… 2本
作り方
- (1) 板かすをアルミホイルにのせてオーブントースターでこんがりと色付くまで5~6分ほど焼く。
- (2) (1)の上に5~7mm厚さ、3.5cm角に切ったクリームチーズ、5~6mm厚さに薄切りにしたアボカド、アンチョビフィレ1/3本の順でのせる。
(文:武田京子/写真:鈴木正美/レシピ考案・料理:成沢正胡)
料理研究家
出典:日経ヘルス2014年1月号