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走り亀 ~ヘタレランナー フルマラソンへの道~

初めてのランでフォームを誉められ有頂天!

第7回 カメ、今度こそ走り始める

 カメ子=日経Gooday

ランニングフォーム、6つのポイント

 ここで、真鍋コーチにお手本を見せてもらった。

真鍋コーチのランニングフォーム
きれいです!
[画像のクリックで拡大表示]

 おおーっ! 素人目にも美しい、流れるような走り!

 一応合格点をもらったとはいえ、カメの走りとは全然違うことが一目瞭然だ。いったいどこがポイントなのか、ランニングの正しいフォームについて、真鍋コーチに解説してもらおう。

 正しいランニングフォームには、以下の6つのポイントがある。

  • 背筋がきれいに伸びている
  • 腕は肘から引く
  • 腰が落ちないで高い位置をキープしている
  • 腕がリズミカルに前後に振られている(体の前で小太鼓をたたくようなイメージ)
  • つま先と膝がまっすぐ前を向いている
  • ほぼフラットに着地している
ランニングフォーム 6つのポイント
[画像のクリックで拡大表示]

 まず、背筋。背中が丸まって猫背になっていると、肩甲骨が動きにくくなり、スムーズな腕振りができなくなる。反対に、背筋を反らせてしまうと、重心が後ろに残ってしまい、推進力をロスしてしまう。「腹筋や背筋が弱いと、こうした姿勢になりがちです。補強トレーニングで体幹を鍛えることで、背筋をまっすぐに保ったまま走れるようになります」(真鍋コーチ)。

 次に、腕振り。走りながら腕を振ることで、全身のバランスを取り、上半身と下半身をうまく連動させ、リズムの良い走りができる。「腕は肘からまっすぐ引いて、体の前で小太鼓を叩くようなイメージで、1、2、1、2とリズミカルに振りましょう」(真鍋コーチ)。

 もし腕が振れていないと、上半身と下半身の連動が悪くなり、脚にばかり負担がかかってしまう。また、女性ランナーによく見られる、腕を左右に振った走り方も、力が左右に分散して体力の消耗を早めてしまうので、NG。体幹が弱いことも「横振り」の原因の1つなので、修正には補強トレーニングが有効だ。肩甲骨の回りが硬い人も、スムーズな腕振りがしにくいので、前回ご紹介した肩甲骨の体操(こちら)を行って柔軟性を高めよう。

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