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走り亀 ~ヘタレランナー フルマラソンへの道~

目標はビリでも完走! 人生初のハーフマラソンに挑む

第25回 膝痛にはもうビビらない【軽井沢:前編】

 カメ子=日経Gooday

き、気持ちよすぎる。軽井沢、最高!

(キャプ)逆光で輝く木々。満面の笑顔でレースを満喫中(5.5km付近)。
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(キャプ)逆光で輝く木々。満面の笑顔でレースを満喫中(5.5km付近)。
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(キャプ)逆光で輝く木々。満面の笑顔でレースを満喫中(5.5km付近)。

 抜けるような青空。暑くも寒くもない、ひんやりとした空気。秋の陽光を浴びて輝く紅葉や黄葉。き、気持ちよすぎる!! 沿道では地元の人たちが温かい声援を送ってくれ、私設エイドを出してくれているファミリーの姿に癒される。

 「レースのモチベーションを保つために、ロケーションは大切」とはかねて聞いていたが、本当にその通りだと痛感するカメ子。いやあ、軽井沢、最高。このレースを選んで本当に良かった!

 走りながら、「気持ちいい!」「楽しい!」と何度も口に出すカメ子をみて、真鍋コーチ、「カメ子さん、元気すぎ(笑)」。ここのところずっと沈んだ様子のカメ子を見て心配してくれていただけに、コーチもさぞかし拍子抜けしたに違いない(いや、レース本番を知り尽くしたプロは、もしやこの展開を見越していたかも?!)

殺風景なアップダウンを乗り越え、ついに折り返し地点へ

 前日にコースを一通り車で廻っていたため、先の展開が見通せていたことは、精神的にプラスに働いた。別荘地帯の細い道を抜け、広い道路に出ると、そろそろ8km。早くも折り返して戻ってくる先頭集団とすれ違う。そのスピードに驚きながら、だらだらとしたアップダウンのある線路沿いの一本道へと向かう。ここはひたすらまっすぐで殺風景なので、下見の時に「心が折れそう」と感じていたポイントだ。だがカメ子、まだまだ元気。

 「腕の振りもリズムもいいですし、おしゃべりしながら笑顔で走れているんだから、順調そのものですね!」(真鍋コーチ)

 「なんだ、けっこうやるな、カメのくせに」(編集長)

 アップダウンを無事クリアし、中軽井沢駅に向かう大通りに入れば、もうすぐ約10kmの折り返し地点だ。すごい! もうコースのほぼ半分を走ってしまったんだ。なんだかあっという間に感じる。余力は十分。ポールを折り返し、よし、あと半分、がんばろう! と気合を入れ直す。

やった!折り返し!(撮影:真鍋コーチ)
やった!折り返し!(撮影:真鍋コーチ)
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 折り返してもと来た道を走っていくと、ほどなくして反対側を走ってくるランナーの列が途切れた。

 「さっきすれちがったランナーが最後尾みたいですね。あとは最初の関門で足切りされてしまったんでしょう」(真鍋コーチ)

 ひ、ひえ~~~。最後尾のランナーとの距離は、およそ1kmといったところか。順調に距離を伸ばすカメ子にひたひたと忍び寄る関門制限。このときはまだ、その後待ち構える過酷な試練を知る由もないカメ子だった…。(2015年11月27日公開予定「ついにこの瞬間が! ハーフマラソン完走でカメ子号泣」に続く)

(写真:村田わかな)

(協力:ダンスキン〔カメ子着用:Non Stress Tシャツ 4300円、ショートパンツ 6000円、以上すべて税別〕、大塚製薬)

真鍋未央(まなべ みお)さん
ランニングアドバイザー
真鍋未央(まなべ みお)さん

福岡県出身。高校時代、中・長距離の陸上選手として活躍し、卒業後は資生堂ランニングクラブに所属。同クラブ在籍中にマラソンに転向。ベストタイムは2時間55分27秒(2006年1月29日大阪国際女子マラソン)。現在は、ランニングアドバイザーとして女性向けのセミナー、ランニングイベント「miobiRun」を定期的に開催するほか、TVや雑誌など各種メディアで活躍している。公式ブログはこちら
著書『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(池田書店)
(写真:村田わかな)

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