カメ子、読者ランナーと駅伝を激走!
12kmを走破した翌週のトレーニングは、変則バージョンとして、Goodayの読者ランナーの方々と一緒にチームを組み、「企業対抗駅伝」に参加した(詳しくは「企業対抗駅伝 2015 東京」参戦! 連動企画「駅伝のたすきをつなぎ切り、全チーム見事完走!」)。
駅伝に出るのは初めてのカメ子。普段は自分の好きなペースで走ればいいし、止まってしまっても誰にも迷惑はかけない。ところが、今回は駅伝。1人5km×5人でチームを組み、タスキをつながなければならない!!

このプレッシャーは思いのほか大きかった。企業の仲良しチームが集まったお祭り的なイベントかと思っていたが、ふたを開けてみれば、「短距離走か?!」と思うほどの本気モードの高速ランナーがたくさん。その気合いに面喰い、チームメイトとなった読者ランナーの皆さんに迷惑をかけまいと、第三走者としてタスキを受け取ったカメ子、無我夢中で爆走!
荒川河川敷のどこまでも続く(かに見える)一本道を、平均6分22秒/kmという、普段の練習ではありえない“超ハイペース”で、最後はヘロヘロになりながらなんとか5kmを完走し、タスキをつなぐことができた。タイムは31分56秒(それでも記録はチーム最下位…ご迷惑をおかけしましたm(_ _)m)。
限界近くまでスピードを上げ、普段とは違う筋肉の使い方をしたため、レース翌日は全身疲労で歩くのもつらく、トレーニングを始めたばかりの頃をほうふつとさせる「廃人状態」に…。ゆっくりペースで10km走る方がずっと楽だったかも、と思いつつ、たまにはスピードを追求する走りもいい刺激になるな、そして誰かと一緒に1つのチームで走るって楽しいな、と思ったカメ子でした。
次回は真鍋コーチと一緒に、坂道ありの公道ラン10kmに挑戦します!
ランニングアドバイザー

福岡県出身。高校時代、中・長距離の陸上選手として活躍し、卒業後は資生堂ランニングクラブに所属。同クラブ在籍中にマラソンに転向。ベストタイムは2時間55分27秒(2006年1月29日大阪国際女子マラソン)。現在は、ランニングアドバイザーとして女性向けのセミナー、ランニングイベント「miobiRun」を定期的に開催するほか、TVや雑誌など各種メディアで活躍している。公式ブログはこちら。
著書『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(池田書店)
(写真:村田わかな)