2. 確実に体力がついてきているので、維持したい!
走り始めは、日常生活もままならないほどの全身疲労と筋肉痛に悩み、この企画を決めたドS編集長に殺意を抱くほどだったが、トレーニングを重ねるうちに、だんだんと体が軽くなり、目に見えて体力がついてきた。
もともと、「毎日疲れているのに運動なんてしたくない!!」と思っていたのだが、実際は、運動をすることで、疲れにくい体に変わってきているのだ。これは、大きな発見だった。筋肉がそれなりについて基礎代謝が上がったせいか、以前よりも太りにくくなってきたのもうれしい。お腹回りもすっきりして(注:あくまでも当社比です)、ジーンズも1サイズ小さくなった(誰も気付いてくれないけど…涙)。これは、維持せねば!
3. 自然を肌で感じて、リフレッシュできる!
四季の変化を肌で感じながら体を動かすのは、理屈抜きで楽しい。走ると頭の中がすっきりして、ストレスも発散でき、ご飯はおいしく、夜はぐっすり眠れる。やっぱり人間、適度に運動しないとダメなんだよ…と、走り始める前のぐうたらカメ子に小一時間説教したい気分だ。
…ということで、練習時間の確保に苦労しつつも、モチベーション高くがんばった今回の自主トレ記録は、こちら。
自力で10km走れたという自信を胸に、次の指導日に挑みます!(次回は、真鍋コーチによる筋トレ新メニューの紹介〔「夏ランの前に補強トレの新メニューをマスター!」〕と、フォームの徹底チェック〔「8kmラン+スピード走でトレーニングも『夏仕様』」〕をお届けします)
ランニングアドバイザー

福岡県出身。高校時代、中・長距離の陸上選手として活躍し、卒業後は資生堂ランニングクラブに所属。同クラブ在籍中にマラソンに転向。ベストタイムは2時間55分27秒(2006年1月29日大阪国際女子マラソン)。現在は、ランニングアドバイザーとして女性向けのセミナー、ランニングイベント「miobiRun」を定期的に開催するほか、TVや雑誌など各種メディアで活躍している。公式ブログはこちら。
著書『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(池田書店)
(写真:村田わかな)