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走り亀 ~ヘタレランナー フルマラソンへの道~

インフルエンザ、ペース配分失敗…近くて遠い「8kmラン」

第15回 初レース完走から一転、自主トレが停滞

 カメ子=日経Gooday

 仕事や家事・育児で忙しい身にとっては、「週1回のランニングで大丈夫」という真鍋コーチのトレーニングメソッドは大いに魅力的だ(「なぜ週1回のランニングでフルマラソンを完走できるのか?」)。だが半面、週末にうまく時間が作れないと、即、1週間のブランクができてしまうのがつらいところ。不安をかき消すように、平日はせっせと補強トレーニングに励んだものの、走る感覚を忘れていくようで、焦りだけが増幅していった。そしてようやく、3週間ぶりにランニングの日を迎えた。

トレーニング再開! なんとか5kmは走るが8kmは遠い

 この日(第21週)は久しぶりなので無理せず3kmでやめておこうと思ったが、走り出すと徐々に波に乗ってきたため、その勢いのまま5kmをなんとかクリアできた。走り終わった時点で脚の痛みなどはなかったものの、ぐったり疲れていて、余力はゼロ。8kmなんてとても無理、という状態だ。やはり、ブランクのために走力が後退しているのを感じる。

 その4日後にも、祝日を利用して、初めて週2回目のランニングに挑戦してみた。この日はもう少し距離を延ばしたかったのだが、小学生の息子が「一緒に走る!」というので仕方なく、軽めの3kmにとどめる。ペースは普段通りのキロ8分程度だったが、普段まったく走っていない息子に、300m以上の大差をつけられて終わる(若いって、いいな…)。

 そんなこんなで、気づくと次の指導日までに残された週末は、あと1回のみ! せめて1回くらいは8kmを走ってから指導日を迎えたい。ただ、ここで8kmを走ってしまうと、指導日に中3日でまた8kmに挑戦することになる。これまでのトレーニングの停滞ぶりからして、ハードすぎるような気がするが、大丈夫だろうか?

 真鍋コーチに相談すると、カメ子の焦りを察知したかのように、「この週末は焦らず5kmにしておきましょう。補強トレーニングはしっかりやれているようなので、大丈夫ですよ!」という温かいアドバイスが。

 そうだよね。焦っても仕方がないよね。すべてはインフルエンザのせいなんだもん…(?!)。ここは手堅く5kmをきっちり走って、指導日の8kmチャレンジに備えよう。

 そう思い、走り出したのだが…。

知人の前で見栄を張り、ペースを乱す

 この日は風が強く、走るには少しつらいコンディション。しかも、気分転換のために、普段はあまり走らない公園を目指して町中を通過するコースを選んだのが失敗だった。走り始めてすぐ、前方に知人ファミリーの後ろ姿を発見。

 「こんにちは~!」とさわやかに声をかけ、抜き去ったはいいが、いつもののんびりペースではなんとなく恥ずかしい。背中に知人の視線を(勝手に)感じたカメ子、ついつい格好をつけて加速し、分不相応のハイペース(1km7分程度)で走ってしまったのだ。

ついつい加速…。(イラスト:やまもと妹子)
ついつい加速…。(イラスト:やまもと妹子)

 これが、てきめんに響いた。3kmあたりで異変は起きた。

 「あれ?…なんか、もうつらいかも…」。

 息は切れていないが、徐々に足が重くなって、うまく前に出ない。「え?え?」と自分でも戸惑っているうちに、スローモーションのように脚の動きが遅くなり、ついに歩き出してしまったのだ。

 痛恨のリタイア…。

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