
そして、翌日、もう1つの驚きがあった。あれだけ激走したにもかかわらず、まったく筋肉痛にならなかったのだ。歳をとると筋肉痛は翌日ではなく翌々日に出る、という俗説もあるので、アラフォーの身としては2日後の出現も警戒していたが、やはり、特に異常なし。
このことを真鍋コーチに報告すると、
「本当ですか? まったくなしですか?」
と驚かれた。
本当です、コーチ。ピンピンしております。やはり、それなりに「走れる身体」ができてきたと思っていいんでしょうか?
とにもかくにも、暴走?迷走?のカメ子の初レースは、こうして無事に幕を下ろしたのでした。ホッ(次回「ヘタレでも完走できそうなフルマラソン大会を探そう」に続く)
(写真:村田わかな)
(衣裳協力:ダンスキン〔ジャケット 8900円、NON STRESSロングスリーブ 4900円、ショートパンツ 4900円、NON STRESSタイツ 5300円、以上すべて税別〕)
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ランニングアドバイザー

福岡県出身。高校時代、中・長距離の陸上選手として活躍し、卒業後は資生堂ランニングクラブに所属。同クラブ在籍中にマラソンに転向。ベストタイムは2時間55分27秒(2006年1月29日大阪国際女子マラソン)。現在は、ランニングアドバイザーとして女性向けのセミナー、ランニングイベント「miobiRun」を定期的に開催するほか、TVや雑誌など各種メディアで活躍している。公式ブログはこちら。
著書『週1回のランニングでマラソンは完走できる!』(池田書店)
(写真:村田わかな)