日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
日経Gooday TOP  > スポーツ・エクササイズ  > 走り亀 ~ヘタレランナー フルマラソンへの道~  > どん底脱出を目指し、初めての鍼治療に挑戦!
印刷

走り亀 ~ヘタレランナー フルマラソンへの道~

どん底脱出を目指し、初めての鍼治療に挑戦!

第28回 痛みに弱く先端恐怖症…そんな私でも痛くなかった

 カメ子=日経Gooday

右膝の痛みから距離がまったく伸ばせず、失意のどん底にいたヘタレランナー・カメ子。フルマラソン前の最終ロング走を2日後に控えたある日、向かった治療院で、いつものトレーナーさんから思いもかけない提案が…!

近所の材木店で入手した青竹。最初は痛いが、毎日踏んでいると病みつきに。

 東京マラソンまで、ついに1カ月あまりとなった。カメ子は、相変わらず右膝の痛みが良くならず、練習では10kmも走れない、まさにどん底の毎日を過ごしていた(詳しくは前回記事「東京マラソン目前、膝が痛い、距離が伸びない」

 少しでも不安を振り払おうと、週3~4回の補強トレーニング、足裏を柔らかくするための青竹踏み(着地の衝撃を受け止められるように)、お風呂でのセルフマッサージとストレッチ、そして鉄剤を併用した貧血対策にも励んでいた。

 だが、ランナーである前に、フルタイムのワーキングマザーでもあるカメ子。仕事を終え、家事を終えた頃にはぐったり疲れ果て、着替えもせずに寝落ちしてしまう日も…。自分なりに精いっぱい頑張ったものの、決して理想的な準備を重ねられたわけではなかった。

 そしていよいよ、真鍋未央コーチと一緒の最終ロング走に挑む2日前、カメ子は以前からお世話になっている「ケッズプラス治療院」を訪れた。

「鍼ってやったことありますか?」

 カメ子を担当してくれているトレーナーの金子智亜樹さんは、初めて膝が痛くなり、10kmレースをリタイアしてしまった時に、真鍋未央コーチに紹介してもらった方(詳しくは関連記事「ランの膝痛に悩み、スポーツマッサージ初体験!」)。カメ子の脚の状況について真鍋コーチと情報を共有し、一緒に対策を練ってくれる、ありがたいサポーターなのだ。

 カメ子の顔をみるなり、金子さんから「真鍋さんから膝の力が抜けてしまうと聞いて、心配していました。まずは状態を見せてもらって、対策を考えましょう」と、心強いお言葉!

 施術を受けながら「前回よりも足裏がだいぶ柔らかくなっていますよ! 青竹、効いてますね~」と褒められるカメ子。ちょっとでも改善の兆しがあると分かっただけで、じわっと涙が出てくる(←だいぶメンタルが弱っている)。

 そして、問題の右脚のマッサージを受けていたときだった。

 「痛たたたっ」

 思わず声を上げてしまうほど、凝っている場所があった。

 「今、痛みを感じた右の太腿の内側の辺りに、硬い凝りがありますね。これはマッサージではなかなか取れません。この部分の筋肉の疲れが回復せず、弾力が失われて硬くなってしまっているために、衝撃を受け止めきれなくなっている可能性があります」(金子さん)

 そして、金子さんの口から思いもかけない言葉が飛び出した。

 「1つ、お薦めしたい選択肢があるのですが…。鍼ってやったことありますか?

1/3 page

最後へ

次へ

日経グッデイ春割キャンペーン

RELATED ARTICLES関連する記事

スポーツ・エクササイズカテゴリの記事

カテゴリ記事をもっと見る

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 肩の痛みから高血圧まで、「姿勢の崩れ」は様々な不調の原因に

    「姿勢」が、肩こりや腰痛の原因になることを知っている人は多いだろうが、足の痛みや高血圧、誤嚥性肺炎まで、全身の様々な不調・疾患の原因になることをご存じの方は少ないかもしれない。これまでに掲載した人気記事から、姿勢と様々な病気・不調との関係について知っておきたいことをコンパクトにまとめた。

  • あなたも「隠れ心房細動」?! 高齢化で急増する危険な不整脈

    脈の速さやリズムが乱れる「不整脈」。その一種である「心房細動」は、高齢化に伴い患者数が増加しており、潜在患者も含めると100万人を超えると言われている。心房細動の怖いところは、放置すると脳梗塞などの命に関わる病気を引き起こす可能性があることだ。本記事では、心房細動の症状や早期発見のコツ、治療のポイントなどをコンパクトにまとめた。

  • 変形性膝関節症のつらい痛みを改善する運動とは?

    年を取ると多くの人が感じる「膝の痛み」。その原因で最もよくあるケースが「変形性膝関節症」だ。膝が痛いと外出がおっくうになり、体を動かす機会が減るため、そのまま何もしないとますます足腰が衰えてしまう。だが実は、変形性膝関節症の痛みをとり、関節の動きを改善するために有効なのが、膝への負担を抑えた「運動」なのだ。ここでは、膝の痛みが起きる仕組みから、改善するための運動のやり方までをまとめよう。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

日経Gooday新型コロナ特設 日経Gooday春割キャンペーン

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2021 Nikkei Inc. All rights reserved.