真鍋未央コーチの指導の下、人生初のハーフマラソンを無事完走し、ひとまずプレッシャーから解放されたヘタレランナー・カメ子。次なる目標は、フルマラソン。だが、おかしい。ハーフのときと同じように走っているつもりなのに、距離が伸びないし、スピードも出ない。あのときの絶好調の走りはどこへ?
皆様、ご無沙汰しております。アラフォーヘタレランナー・カメ子です。

初めてのハーフマラソン完走(前回記事「ついにこの瞬間が! ハーフマラソン完走でカメ子号泣」)後、記事の更新が滞ってしまったため、個人的にお目にかかった読者の方からは、「ちゃんとトレーニングしているの?」「フルマラソンはいつ走るんだ」と、突っ込まれること多数…。
もちろん、トレーニングはしておりました(キリッ)! 今日はその後のトレーニングの様子、そして最終目標についてまとめたいと思います。
ハーフマラソン後、気分はイケイケ、でもペースは上がらず
ハーフマラソン完走後、まるで生まれたての小鹿のような腰砕け状態になってしまったカメ子だが、2~3日でなんとか普通に階段を上り下りできるまでに回復。その後もゆっくり脚を休め、10日後に自主トレーニングを再開した。真鍋未央コーチのアドバイスに従い、最初は5kmほどの距離を、脚の状態を確かめるようにゆっくりとジョギングしてみた。
久しぶりのトレーニング。ハーフマラソン完走の余韻が残る中、イケイケの気分で走り出したものの、あれ…?
たった5kmなのに、やたらと長く感じる。まだ2km?まだ3km?…と、時計をチラチラ。序盤から走行距離が気になるのは、調子が悪い証拠だ。
次の週末も同じく6kmほど走ってみたが、ハーフマラソンのときと同じ感覚で走っているつもりなのに、思ったほどスピードが出ない。結局、6.11kmを46分、平均ペースは7分32秒/kmという微妙なタイム。ハーフマラソンのときは、13kmの関門くらいまでは、余力を持って7分ジャスト~7分20秒/kmのペースで走れていたのに、おかしいな…。
ハーフを走れたのは別人だったのだろうか?(´Д`;)
と思ってしまうほどの調子の悪さ。これってもしかして「燃え尽き症候群」!?
おそらくレースの時だけは、特別なアドレナリンが放出されたおかげで、こんなヘタレでもなんとか乗り切れたのだろう。すごいな、火事場の馬鹿力って…などと悠長な分析をしている暇はない。フルマラソンに備えて早く調子を上げて、練習で15~20kmを走れるようにならなくては…!
その次の週末は、途中から左脚の膝の痛みが出てきて、6kmで中止。だが、その次、レースから1カ月後にあたる週末は、なんとか10km超えに成功し、11kmを1時間23分(平均ペース7分33秒/km)で走ることができた。ふう…。ようやく、真鍋コーチにいい報告ができそうだ。
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