日経グッデイ

お腹ぺったんこ呼吸&腸はさみマッサージ

腸に刺激を!お腹を標的に「縮める」「ねじる」「回す」!

3つのエクササイズで、さらに腸スッキリ!

 これまで実践してきた呼吸法やマッサージだけでなく、エクササイズも腸の動きを高めてくれる。今回は3つの「腸エクササイズ」を紹介しよう。

日常生活で不足している3つの動きは 「縮める」「ねじる」「回す」

 腸にとって大切なのは「縮める」「ねじる」「回す」という3つの動きで、腹部を刺激すること。実はどの動きも、日常生活で不足している。

 これら3つの動きはマッサージと同じで、外から多方向に腸に刺激を加える。「特にねじる動きを、腸がねじれている人に薦めている」と久里浜医療センター 内視鏡健診センター部長 の水上健さんは語る。

 普段から意識して、「縮める」「ねじる」「回す」といった動きを行うようにするだけで、腸の動きが変わるはずだ。


ウエスト「ねじり」エクサ  脇腹を締めてウエストダウンにも

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 上体を左右へねじりながら、ゆったりと呼吸する。脇腹や背中、肩甲骨と肋間(ろっかん)の周りと、下腹部から胸の周りまでをほぐせる。イスに座り、上半身を左へねじって右手を左脚の外側へ回す。左手は背もたれをつかむ。息を吐きながらじわーっとねじる。

 反対も同様に。左右交互に10往復行う。


骨盤「回し」エクサ  お腹を回して腰の周りをほぐす

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 おへそで大きな円を描くように、上体だけを回す。腰の周りが満遍なくほぐれる。頭の位置は変えずに、お腹を伸び縮みさせて回すのがコツ。

 右回し、左回しを各10回行う。


お腹「縮め」エクサ  腹筋を鍛えて排出力を高める

 呼吸に合わせて腹部を締める、コロンハイドロセラピストの齊藤早苗さんお薦めのエクササイズ。腹筋が弱いと、腸の動きも衰えがちになる。あおむけに寝て両手で片足を抱え、呼吸に合わせて、上体を起こす。

 脚を変えて左右各10回行う。

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(写真・スタイリング:NineLives/モデル:下枝 愛)

齊藤早苗さん
看護師 コロンハイドロセラピスト
齊藤早苗さん 対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座コロンハイドロセンターで腸内洗浄を行う。
「疲労が原因で便秘になることも。10時か11時、せめてその日中には寝るように」
水上 健さん
久里浜医療センター 内視鏡健診センター部長
水上 健さん 麻酔を使わずに内視鏡を挿入する技術「浸水法」を開発。腸の形態異常による便秘に詳しい。
「便秘症状が長引いていたり、血便や体重減少があったり、40歳以上の方は念のため一度大腸内視鏡検査を受けられることをお薦めします」

(出典:日経ヘルス2011年6月号)