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デング熱患者が増加、1月から4月までで74例に

 三和 護=日経メディカル

出典:日経メディカル 2015年5月7日(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 デング熱の患者報告数が増加している。国立感染症研究所によると、2015年は4月26日現在で74例となり、4月時点としてはこの10年で最多を記録した。ほとんどが海外で感染し国内で発症した輸入感染例だが、今後、国内でもデング熱を媒介する蚊の活動が活発になるため、国内感染例が発生する危険が高まることが懸念される。

 感染研のデータを見ると、1月に20例、2月に13例、3月に20例と推移、4月は26日までに21例の患者報告があった。2006年以降の10年間では各月とも最多となっている。感染者の感染地域は、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピン、ミャンマーなど東南アジアが目立っている。ブラジルも2例ほど報告されている。

 都道府県別では、東京都が22件と最も多く、神奈川県が11件、愛知県が5件、京都府が4件で続く。このほか埼玉県、千葉県、長野県、岐阜県、大阪府が3件ずつ、群馬県、静岡県、兵庫県、福岡県が2件ずつ、北海道、宮城県、福島県、奈良県、愛媛県、高知県、長崎県、大分県、鹿児島県が1件ずつだった。

図1 デング熱の患者報告数の推移
(国立感染症研究所のデータを基に作成)
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この記事は、日経メディカルからの転載です。
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