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「食」から健康寿命延伸と新産業を、新・認証事業が開始

博報堂と国立循環器病研究センター

 近藤 寿成=スプール

出典:日経デジタルヘルス 2015年3月25日(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

トクホとの違いは…

 「商品の物理的属性」では、“栄養”に加えて美味しさを踏まえた“味”の基準を設定。弁当や外食のような「1食単位で提供される商品」、副菜となる惣菜などの「1食の一部分を構成する商品」、加工食品・加工調味料などの「食事の素材としての商品」の3カテゴリーで、それぞれに基準を設けている。

 「商品を通じた『生活習慣提案』」では、生活者が認証取得商品を継続的に利用するためのアクションを、事業者がアクティブに取り組むことが認証付与の条件となる。アクションの内容にはとくに決まった基準などはないが、例としてはポイントプログラムや広告宣伝、パッケージなどによる啓発メッセージの発信などを挙げた。

 「事業者の安全衛生、品質管理の体制」は、品質の担保に関する基準となる。安全衛生に関して厚生労働省の「大量調理施設衛生管理マニュアル」基準(以上)を実施しており、「ISO9001」または「FSSC22000」も取得していることが条件だ。

 認証を与える対象は“商品”となるが、シリーズ商品も可能とのこと。ただし、「飲料のみでは、(基準をクリアして)認証されるのは難しい」としたほか、医薬品や医薬部外品、アルコール飲料は対象外となる。また、業態についてはレストランなどの外食産業、給食産業、宅食業者、惣菜の販売業者、加工食品メーカーなどを想定する。

認証基準にそって調理された一食分のメニュー例
[画像のクリックで拡大表示]

 なお、特定保健用食品(トクホ)との違いについては、「トクホが特定の成分のみに着目しているのに対して、健康生活認証は複数の栄養やバランスの取れた食事を認証している」と説明した。また、トクホは国の認証制度となるが「健康生活認証は、経済産業省の委託だが国循の認証事業になる」としたほか、現時点では博報堂のみとの独占的な連携事業となる補足した。

この記事は、日経デジタルヘルスからの転載です。

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