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「食」から健康寿命延伸と新産業を、新・認証事業が開始

博報堂と国立循環器病研究センター

 近藤 寿成=スプール

出典:日経デジタルヘルス 2015年3月25日(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

今後は「食」以外にも

国立循環器病研究センター 研究機開発基盤センター
センター長 妙中義之氏
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 続いて、今回の認証事業の主催団体にあたる国立循環器病研究センター 研究機開発基盤センター センター長の妙中義之氏が登壇。妙中氏は初めに「国循の研究成果は、企業と一緒にビジネスにすることで初めて世の中に広がっていく」との考えを示した。科学的・医学的なエビデンスに基づいた食事を提供していくことが社会的貢献につながるとした上で、本事業における国循のスタンスを説明した。

 妙中氏は、今の日本は「0歳児が平均で何歳まで生きられるかを示す“平均寿命”と、介護なしで元気に日常生活が送れる年齢を指す“健康寿命”に差がある」という課題を抱えていることを指摘。そのため、寝たきりの原因になりやすい脳卒中や心筋梗塞、心臓病を防ぐには、生活習慣や食の改善が重要なポイントになるとする。

 例えば、野菜を多く摂取すれば寝たきりのリスクは低くなるが、「日本の食物繊維摂取量は減ってきている」とのデータもある。このような背景から、品質認証を事業化するに当たっては「まず食事や食品を中心としたスタートさせた」と語る。今回の認証は“食”に限定しているが、今後は「“運動”や健康データを測定する“医療機器”などにも発展していきたい」との期待感も示した。

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