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スマートウォッチ、2020年に700億円市場へ

 近藤 寿成=スプール

出典:日経デジタルヘルス 2015年2月2日(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

注目ヘルスケア機器の成長予測
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注目サービスの成長予測
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 富士キメラ総研は、ヘルスケア関連機器15品目、サービス10品目を対象としたデジタルヘルスソリューションの国内市場調査を実施した。国内市場の動向や、注目されるヘルスケア機器、サービスの市場予測などを発表した。

 今回の調査では、2014年のデジタルヘルスソリューション国内市場を前年比8.8%増の1338億円と見込む。内訳はヘルスケア関連機器が712億円、サービスが626億円。医療費の削減や生活習慣病対策などに加え、2020年の東京五輪開催などによる意欲の高まりによって、市場が拡大しているという。

 さらに、今後はウエアラブル機器の需要拡大や新規参入企業の増加、規制緩和に伴う新市場の創出などが市場を拡大させるとみる。これを踏まえて、2020年のデジタルヘルスソリューション国内市場は、2013年比で2.7倍の3330億円になると予測している。

 注目市場に挙げたものの1つが、スマートフォンと連携するスマートウォッチ(腕時計型情報端末)。2014年の市場は5億円としており、「まだ限定的な市場」とするものの、2015年に米Apple社が発売予定の「Apple Watch」による本格的な市場の拡大を予測する。この流れを受けて、2020年のスマートウォッチ市場は2013年比で175倍の700億円にまで成長すると予測している。

 1日の総活動量(消費カロリー)を計測できるリストバンド型の活動量計「ヘルスケアバンド」の市場は、2014年見込みで22億円。2015年の本格普及を想定しており、2020年は2013年比47倍の470億円と見込んでいる。

電子お薬手帳や遺伝子検査サービスの市場は…

 「電子お薬手帳」を提供するサービスの市場は、ドラッグストアに併設する薬局への普及や、介護福祉分野・フィットネスクラブとの連携などで市場が拡大するとみており、2020年は2013年比で12.9倍の155億円を予測。2014年は市場が伸び悩んだ「遺伝子検査サービス」については、2015年以降の戦略的な低価格設定によりユーザー数が徐々に増加すると予想し、2020年は2013年比で3倍の70億円と予測している。

 インターネットを介してエクササイズやトレーニング、食事指導やカウンセリングなどのダイエットプログラムを提供する「オンラインフィットネス」は、2014年の新規参入や既存企業の事業拡大を受け、継続的に市場が拡大するとの見方である。2020年の市場は2013年比20倍の40億円と予測する。

 今回の調査結果の詳細は、報告書「デジタルヘルスソリューション市場の将来展望 2014」にまとめられている。

この記事は、日経デジタルヘルスからの転載です。

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