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GEヘルスケアが乳がん検査向け超音波診断装置を発売

「マンモの弱点を補う」

 赤坂 麻実=日経デジタルヘルス

出典:日経デジタルヘルス 2014年9月24日(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 GEヘルスケア・ジャパンは、乳がんの検査に使う超音波画像診断装置「Invenia ABUS」の販売を開始した。マンモグラフィーによる検査では、乳腺が高密度な場合、がん細胞を発見することが難しいため、現在、超音波画像診断装置の併用の検証が進められている。新製品はマンモとの併用を想定しており、負担の高い精密検査の前段階を担う。

Invenia ABUS
[画像のクリックで拡大表示]

 特徴は、技師がプローブを押し当てて動かすのではなく、乳房全体をカバーするスキャンヘッドを用いること。高速・高精度で信号処理ができるビームフォーマを搭載しているため、一度押し当てれば、ヘッドは動かさずにそのまま画像を取得できる。押し当てる圧力も3段階で自動制御する。技師の技量や検査時の力加減などに依存しないため、再現性の高い検査が可能になる。また、ヘッドは乳房にフィットしやすいようカーブを設けており、患者の負担が減らせる。

 データは専用のワークステーションに転送する。ワークステーションは、複数画面表示など医師の読影をサポートする機能を多数備えており、効率的な読影が可能という。大きさは590mm×660mm×1650~2160mmと小型で、キャスター付き。同社は発売初年度に50台の販売を目指している。

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