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2015年入学の医学部定員、65人増の9134人に

大学側の学生募集に配慮し計画策定を約1カ月半前倒し

 二羽 はるな=日経メディカル

出典:日経メディカル 2014年10月22日(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

 文部科学省は10月20日、2015年4月の医学部入学定員を前年比65人増の9134人とする計画を発表した。増員は8年連続となり、増員前の2007年度に比べて定員は1509人増えることになる。医学部入学定員の増員計画は従来12月に発表されていたが、大学側の学生募集期間を十分に設けられるよう、文科省は例年よりも早く大学や都道府県との調整を進めていた。

 文科省は(1)地域枠の増員(2)研究医枠の増員(3)歯学部の定員を減らした分の増員――の3つの枠組みで増員希望を受け付けている。今回、定員を増やす予定なのは、国立大学5大学19人、公立大学2大学5人、私立大学11大学41人の計18大学65人。このうち研究医枠の増員は慶應義塾大学の1人で、残りの64人は地域枠での増員となる。

表1◎ 2015年度の医学部定員の増員計画
表1◎ 2015年度の医学部定員の増員計画
[画像のクリックで拡大表示]

 増員を大学別に見ると、増員が最も多いのは川崎医科大学の10人。また、2013年4月から125人を超える定員の設定が暫定的に認められるようになり、今回の増員計画で埼玉医科大学、順天堂大学の定員が新たに125人を超えた。現在、125人を超える定員を設定している大学は、全79大学のうち弘前大、岩手医大、東北大、秋田大、福島県立医大、筑波大、順天堂大、埼玉医大、新潟大の9大学となった。

 文科省は地域の医師確保などを目的に、2008年度から医学部の定員を増やしている。増員期間は2019年度までで、それ以降はその時点の医師養成数の将来見通しや定着状況を踏まえて判断する。

この記事は、日経メディカルからの転載です

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