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おもながんの検査

悪性リンパ腫

あくせいリンパしゅ

手順

①血液検査

  ▼

②超音波/CT/MR /ガリウムシンチ/PET-CT

  ▼

③リンパ節の生検(病理検査)

  ▼

④リンパ管造影

 白血球の一種であるリンパ球ががん化する病気で、それがリンパ節や扁桃(へんとう)、脾(ひ)臓などの全身のリンパ組織で増殖してリンパ腫をつくります。造血器のがんの中では発生数が最も多く、白血病よりも多くなっています。腫瘍組織の違いから、ホジキン病と非ホジキンリンパ腫に分かれ、非ホジキンリンパ腫はさらに細かく分類されます。

●おもな症状

 初発部位は頸(けい)部(首)が最も多く、リンパ腫が触れるようになります。わきの下や鼠径(そけい)部などのリンパ節にも出やすいのですが、体の奥のほうでは気づきにくいです。その他、貧血、全身倦怠(けんたい)感、免疫力の低下から感染しやすくなるなどがあります。

血液検査と病巣の細胞診で診断

 血液検査では血液一般検査、凝固・線溶検査のほか、悪性リンパ腫細胞の検出が行われます。さらに、大きくなったリンパ節やリンパ組織に針を刺し、細胞を吸引して細胞診がなされます。ここで悪性リンパ腫の診断がつきます。くわしい分類のためには、病巣を試験切除して病理検査を行います。

 最近では、モノクローナル抗体を使った細胞表面マーカーの検索によっても種別の判定が可能になりました。

 病気の広がり具合をみるためには、PET-CT(参照)が威力を発揮し、リンパ管造影や超音波、CT、MR(参照)なども利用されます。

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「病院で受ける検査事典」検索サービスは、「四訂版 病院で受ける検査がわかる本」(発行:法研)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

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