日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

日経 Gooday

ホーム  > 病院で受ける検査事典  > おもな検体検査:ホルモンの検査  > 甲状腺ホルモン

おもな検体検査:ホルモンの検査

甲状腺ホルモン

こうじょうせんホルモン

基準値

T4(サイロキシン):4~12μl/dl

T3(トリヨードサイロニン):0.7~2.1ng/dl

FT4(遊離サイロキシン):0.9~1.9ng/dl

FT3(遊離トリヨードサイロニン):2.5~4.5pg/ml

TSH(甲状腺刺激ホルモン):0.3~3.7μU/ml

甲状腺機能亢進症・低下症などをチェック

 甲状腺ホルモンは、糖代謝(糖消費)の増加や蛋白合成の促進、核酸代謝の促進など、生体の成長促進に関与しています。

 甲状腺機能亢進症は甲状腺腫(喉(のど)ぼとけの下あたりが腫脹する)で発見されることが多く、暑がり、心臓がどきどきする、体重減少、全身がだるくなる、月経異常などの症状が現れます。一方、甲状腺機能低下症ではむくみや便秘、食欲不振、夏でも寒がるなどの症状が現れます。

 医師が甲状腺の病気を疑った場合には、甲状腺ホルモンを検査します。これには、甲状腺から分泌されるサイロキシン(T4)、トリヨードサイロニン(T3)、あるいはこれらが組織で作用するときの遊離サイロキシン(FT4)と遊離トリヨードサイロニン(FT3)、さらにこれらの分泌を調節するために下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)が測定されます。

検査値からの対策

 甲状腺ホルモンの測定により、甲状腺機能亢進症あるいは低下症の診断ができたら、ただちに治療が開始されます。

 亢進症の場合は抗甲状腺薬やヨード剤の投与が行われ、低下症では甲状腺ホルモンの投与が行われます。

疑われるおもな病気などは

◆T4、T3が高値→甲状腺機能亢進症(バセドウ病、プランマー病など)、亜急性甲状腺炎、TSH産生腫瘍など

◆T4、T3が低値→甲状腺機能低下症(粘液水腫、クレチン病、橋本病など)

▲医師が使う一般用語:「ティーフォー」=T4、「ティースリー」=T3

◎著作権 日経Gooday(グッデイ)の「病院で受ける検査事典」検索サービスは、「四訂版 病院で受ける検査がわかる本」(発行:法研)をデータベース化したものです。掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

◎日経Gooday(グッデイ)の免責事項必ずお読みください

FEATURES of THEMEテーマ別特集

  • 「糖尿病」は予備群のうちに手を打つ

    話題の「食後高血糖」や「血糖値スパイク」って? 気になる最新情報を総まとめ

  • 男性ホルモンを増やす5つのポイント

    年齢とともに、男性ホルモンの低下から、体調が優れない、イライラする、よく眠れないという症状が表れる。こうした状態を放っておくと、身体機能の低下やうつ病、メタボリック症候群などの病気リスクが高まってしまう。男性ホルモンについて正しく理解し、どのように生活習慣を改めれば男性ホルモンが増え、ハツラツとした生活を取り戻せるのかについて、5つのポイントにまとめて紹介しよう。

  • 筋肉を衰えさせない「たんぱく質」の正しい摂取法

    最近、筋肉の大切さが指摘される中で、「たんぱく質をしっかりとるべき」という意識が定着しつつある。だが、たんぱく質は、誤解されていること、そして知っているようで知らないことが多くある。いくらとってもいいのか、肉と大豆ではどっちがいいのかなど、即答できない人も多いだろう。本特集では、たんぱく質の基礎から、正しい摂取法、そして身近な食品に含まれるたんぱく質の量までを一挙に紹介する。

テーマ別特集をもっと見る

スポーツ・エクササイズSPORTS

記事一覧をもっと見る

ダイエット・食生活DIETARY HABITS

記事一覧をもっと見る

からだケアBODY CARE

記事一覧をもっと見る

医療・予防MEDICAL CARE

記事一覧をもっと見る

「日経Goodayマイドクター会員(有料)」に会員登録すると...

  • 1オリジナルの鍵つき記事鍵つき記事がすべて読める!
  • 2医療専門家に電話相談できる!(24時間365日)
  • 3信頼できる名医の受診をサポート!※連続して180日以上ご利用の方限定

お知らせINFORMATION

SNS

日経グッデイをフォローして、
最新情報をチェック!

RSS

人気記事ランキングRANKING

  • 現在
  • 週間
  • 月間

NIKKEICopyright © 2019 Nikkei Inc. All rights reserved.