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最新エビデンスに基づく「日本人のがん予防法」

大腸がんの増減に生活習慣や生活環境の変化が影響?

第7回 中高年齢層の多くが気にする「大腸がん」、そのリスク要因は?

 津金昌一郎=国立がん研究センター

 エネルギー摂取量が減少に転じた1970年代のこの時期は、戦後の高度経済成長の終焉を迎えるきっかけとなったオイルショック(1973年と1979年)の時期に当たります。

 この1970年代には、大腸がんの大きなリスク要因の1つである喫煙習慣についても大きな変化が見られます。戦後右肩上がりで増加を続けたたばこの消費本数が1970年代半ばをピークに減少、男性喫煙率も1960年代前半をピークに減少に転じました。同じく大腸がんのリスク要因であるアルコール消費については、1980年代半ばまで増加傾向を続け、その後横ばいとなります。


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