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最新エビデンスに基づく「日本人のがん予防法」

がんは遺伝か環境か? この疑問に答えてくれる北欧の双子研究

第3回 がん罹患には、「がん家系」よりも「環境要因」が強く影響

 津金昌一郎=国立がん研究センター

遺伝要因が100%同じでも同じがんにならない

 双子研究は、スウェーデン、デンマーク、フィンランドで行われました。

 4万4788組の双子を、一卵性(遺伝子が100%一致)と二卵性(遺伝子が平均50%一致)の2つのグループに分け、11種類のがん(胃、大腸、膵(すい)臓、肺、乳房、子宮頸部、子宮体部、卵巣、前立腺、膀胱、白血病)について、どれだけ同じがんが発生するのかを調査したのです(N Engl J Med.2000;343:78-85.)。


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