遺伝要因が100%同じでも同じがんにならない
双子研究は、スウェーデン、デンマーク、フィンランドで行われました。
4万4788組の双子を、一卵性(遺伝子が100%一致)と二卵性(遺伝子が平均50%一致)の2つのグループに分け、11種類のがん(胃、大腸、膵(すい)臓、肺、乳房、子宮頸部、子宮体部、卵巣、前立腺、膀胱、白血病)について、どれだけ同じがんが発生するのかを調査したのです(N Engl J Med.2000;343:78-85.)。
双子研究は、スウェーデン、デンマーク、フィンランドで行われました。
4万4788組の双子を、一卵性(遺伝子が100%一致)と二卵性(遺伝子が平均50%一致)の2つのグループに分け、11種類のがん(胃、大腸、膵(すい)臓、肺、乳房、子宮頸部、子宮体部、卵巣、前立腺、膀胱、白血病)について、どれだけ同じがんが発生するのかを調査したのです(N Engl J Med.2000;343:78-85.)。
健康診断でもおなじみの項目である「中性脂肪」。血液中の中性脂肪が150mg/dLを超えると、脂質異常症の1つ、「高中性脂肪血症(高トリグリセライド血症)」と見なされる。血管の老化を防ぎ、心筋梗塞や脳梗塞を遠ざけるためにも、中性脂肪が上がるのを避けなければならない。そこで、今回はやっかいな中性脂肪の正体や、食事や運動でできる鉄板の対策法を一挙紹介していく。
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緑内障は放っておくと失明を招く怖い病気だが、病気が進んでも中心部の視力は保たれるため、自分ではなかなか気づきにくい。本記事では、緑内障による失明を回避するために知っておきたい期症状の特徴や、早期発見のために必要な検査、最新治療などについてコンパクトに解説していく。
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