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最新エビデンスに基づく「日本人のがん予防法」

がんリスクを下げる食事、科学的根拠がある3つの対策とは?

第11回 食事は特に塩分に注意、体型は小太りでも大丈夫

 津金昌一郎=国立がん研究センター

 中高年でやせ過ぎになると、低栄養状態となり、がん細胞や感染症に対する免疫機能が弱ってしまいます。また、高齢になり体重が減少し、低栄養になると、疲れやすく、活動量が減り、筋肉も低下し、心身の機能が低下する「フレイル」のリスクも高まります。現在、高血圧や糖尿病がないのならば無理にやせる必要はありません。やせているより、少し小太りぐらいのほうが、がんを含めた病気を防ぐことにつながります。男性においては、BMI21未満で統計学的有意にがんのリスクが高くなっており、女性においてはがんのリスクは高くなってはいないものの、総死亡リスクがBMI21未満で統計学的有意に高くなっていました。


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