予防には、靴、爪の切り方を見直して
巻き爪や陥入爪は、予防に力を入れることも大事だ。そのためにまず気をつけたいのは、爪の切り方。
「足の指は、体重がかかるたびに肉が地面から押されて、前方や左右に盛り上がってしまうでしょう? 歩くたびにはみ出した肉に爪が刺さると、ひどい場合は炎症を起こしてしまうこともあります。ですから足の爪は短く切り過ぎないこと。そしてラウンド状に整えるのではなく、スクエア型に切るようにしてください。爪の左右を、体重を支えるブリッジとして残したまま、先端だけを直線状にカットします」。