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ストレス解消のルール

「急な運動」で膝や足を痛めるリスク大! 故障を回避するストレッチ

故障のストレスを避けるルール(前編)

 結城未来=健康ジャーナリスト

――平泉医師「運動不足だと、アキレス腱の柔軟性が落ちてバネが弱くなっています。そのため、急に運動を始めるとアキレス腱周辺に炎症を起こしやすく、アキレス腱線維が部分的に切れやすくなるので注意が必要です」

 早速、アキレス腱を守るためのストレッチを教わった。

<アキレス腱の痛み予防>
階段つま先立ちストレッチ(カーフレイズ)

<span style="font-size:120%;">階段などで壁や手すりに手をついてバランスをとり、ステップにつま先をのせてかかとを下げて10秒キープ。続いてつま先立ちで10秒キープ。これを2セット。続いて、歩くように左右交互にかかとの上げ下げをすれば、さらにほぐれやすくなる。</span>
階段などで壁や手すりに手をついてバランスをとり、ステップにつま先をのせてかかとを下げて10秒キープ。続いてつま先立ちで10秒キープ。これを2セット。続いて、歩くように左右交互にかかとの上げ下げをすれば、さらにほぐれやすくなる。

 私もやってみた。アキレス腱はもちろんだが、デスクワークで凝り固まったふくらはぎまで伸びて気持ちが良い。

――平泉医師「このアキレス腱伸ばしと膝や太ももの前を伸ばすストレッチを普段から心がけていれば、運動時の故障を防ぐだけでなく、ランニング時にバネの効いた効率の良い走りができるようになるはずです」

 トップアスリートさながらに飛ぶような走りができるのであれば、ぜひ毎日のストレッチ運動として取り入れたいものだ。

 次回は故障トップ3のもう1カ所「股関節」について解説いただく。

(イラスト:平井さくら)

平泉裕(ひらいずみ ゆたか)さん 昭和大学医学部整形外科学講座/スポーツ運動科学研究所 客員教授。医療法人社団輝生会 成城リハケア病院 病院長/整形外科/スポーツクリニック
平泉裕(ひらいずみ ゆたか)さん 1982年昭和大学医学部卒業、87年医学博士。2002年同大学医学部整形外科学教室助教授、07年同准教授、13年同教授、16年より現職。日本整形外科学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本リハビリテーション医学会専門医なども務める。
結城未来(ゆうき みく)
エッセイスト・フリーアナウンサー
結城未来(ゆうき みく) テレビ番組の司会やリポーターとして活躍。一方でインテリアコーディネーター、照明コンサルタント、色彩コーディネーターなどの資格を生かし、灯りナビゲーター、健康ジャーナリストとして講演会や執筆活動を実施している。農林水産省水産政策審議会特別委員でもある。

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